見出し画像

面接練習の深堀りについての考え方

就職活動が本格化してきて面接を意識している人も多いのではないでしょうか。
深堀りしたいという声をよく聞きますが、果たしてその深堀りは適切なのか?
一度考えてみるのもいいかもしれないです。


深堀り恐怖に打ち勝とう

面接で自分の話したことに対して追加で質問されることを深堀りといいますが、そこまで警戒する必要はありません。
例えば、私はサッカーが好きで高校まで継続してきました。と伝えた際になぜサッカーが好きなのか、なぜ継続してきたのかと聞かれて困る人はいるでしょうか?
素直にかっこ良いイメージがあったので始めました、やってみたら面白かったから、とことんやるのであれば結果にしたいと思って継続しました、などと思い出せると思います。
面接でなぜと聞かれた際にも自分の言葉で考えたものであれば回答できるはずです。


自分の言葉で考えたものなのか?

自分の言葉で考えたエピソードや志望動機であれば深堀りをされても困ることはありません。
自分の言葉といっても知らない仕事ですし、やったことないことをインターネットで調べることが限界の中で調べて準備するので、難しいと感じる方も多いと思います。
調べる際にはどこからの情報を根拠にしているのかを明確にしておくことで、追加で質問(深堀り)された際にも〇〇から自分なりにこう考えましたと伝えることができます。

インターネットの情報に惑わされない

インターネットにこうしたらいいとかこういう準備が必要などなど情報が沢山あります。
もちろんさんこうにできるものも多いのですが、インターネットの情報ばかりを収集している人は面接の実態とかけ離れた準備をしていることが多いように思われます。
面接はテストではなく、人と人の面接なので、深堀りされた際にスラスラ答えられることが良いことではなく、相手と自分の相互理解が深まれば良いのです。
情報が多い世の中になってますが、一度、面接の目的、相手が何を求めているのかを考えて準備してみてください。


自分の準備が適切か振り返る

面接してくれる人はたくさんの学生にこの時期にお会いします。
面接官はスキな食べ物を聞きたいだけ、そんな感覚で志望動機や学生時代に頑張ったことを聞いているのに、答えるほうが原稿をスラスラと話せるようにすることに注力し、よくわからないことを話し続けるということが起こっていないでしょうか。
面接は人と人のコミュニケーションなので、お互いに話し、聞き合いながら会話をしていくものです。
相手に自分の良さを伝えるためにも自分のエピソードを準備しておくことは大事ですが、受け答えの練習までする必要はないと思います。

ぜひいつもの自分の良さが出るような時間になることを意識してもらえればと思います。

よろしくお願いします!日々思ったことを書き留めて少しでも多くの人に届けばと思います。