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『話を伝えるときの注意点』

9月8日(火)
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こんにちは、ケンです。
今日は『話を伝えるときには「時間」と「脳」に気を付けろ』というテーマでお話ししたいと思います。
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▼ 面白い話ができるかは、才能ではない。
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話を伝えるときに気をつけなければいけないことを話していきますが、まず大前提として、「面白い話ができるかどうかっていうのは、才能ではなく、気配りである。」ということです。
ここに尽きるんですね。
逆にいうと、気配りができない人はいつまでたっても面白い話なんてできないし、人に伝わる話なんてできないということ。
その上で、
話を伝えるときに気をつけなきゃいけないことは大きく分けると2つあります。
1つ目は、「自分に許されたプレゼン時間を見極める」ということです。
例えば、初対面の人と話すときに(特に仕事上で)、
経歴はこうで、〇〇という思いがあって、〇〇をしたくて、みたいな感じで、長い文章で伝えたりする人がいると思うんですね。
自分の思っていることを全部伝える人がいるんですけど、そもそも知らない人の話なんか聞かないじゃないですか。
大好きな芸能人とかの話であれば30分とか聞けるけど、知らないおじさんの話とかって聞けないですよね。
ここを見極められない人って、結構いると思います。
この一方的に話が長い人とは、今後仕事でお付き合いしたいって思わなくなってしまう。
こういう人は、自分のことしか考えられていなくて、相手の時間を奪っているという自覚がないんですね。
よってこの自覚がない人に良いサービスなんてできるはずがない。
要は自分本位ということになります。
なので、まず1つ目は、自分の許されたプレゼン時間を見極める。
ここが見極め切れていないと、どんなに面白い話でも、どんなに素晴らしい内容だろうが、伝わるものも伝わらないよってことです。
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▼ 2種類の人がいることを理解する
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2つ目は、「自分が話している相手が、文章を単語で切り取る「単語脳」の人なのか、文脈で切り取る「文脈脳」の人なのかを見極めること」です。
世の中には単語脳の人と、文脈脳の人、2種類いるということです。
例えば、単語脳の人には強めの言葉をチョイスしてはダメなんですね。
仲のいい先輩とお話ししているときに、僕が「馬鹿なの?」って言ったとする。
話が弾んでいるからこそ、ノリと勢いでそう言った方が、その場がウケるときってあるじゃないですか。これは前後のやりとりを見ていたら、ここでの「馬鹿なの?」っていうのはもちろん効き目があるとわかる。
しかし、単語脳の人からすると、この「馬鹿なの?」という単語だけを切り取ってしまって、
「先輩に対して馬鹿とか言っちゃいけないと思います。」みたいに反応してしまう。
これはいいとか悪いとかじゃなくてそいう人たちがいるという話です。
なので、みなさんも人と話すときに、なんか話が伝わらないなーって思ったら単語脳の人なのか、文脈脳の人なのか考えてみるといいかもしれません。
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▼ まとめます
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面白い話ができるかどうかは、才能ではなく気配りである。
話を伝えるときに気をつけなきゃいけないことは2つで、
❶自分の許されたプレゼン時間を見極める。
❷「自分が話している相手が、文章を単語で切り取る「単語脳」の人なのか、文脈で切り取る「文脈脳」の人なのかを見極めること
コミュニケーションの際に参考にしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた明日。
ケン。

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