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映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 4.0点

評価:4.0点(5点満点)
公開:1985年
監督:ロバート・ゼメキス
制作:アンブリン・エンターテインメント

面白かった。

この映画はもちろん知っていたけど、この歳までちゃんと観たことがなかった。ちゃんと観てみると名作という感じがした。

なぜ魅力的なのかを分析するのは難しい作品だと思う。全てが絶妙なバランスで成り立って魔法が働いている気がする。

ツッコミどころを上げようと思えば色々ある。雷を使って未来へ戻るという1度も成功してないアイデアを信じて失敗したら死ぬ速度でアクセル踏めるメンタルとか、いろいろピンチの時に都合が良すぎる展開とか。

でもどれも引っかかりすぎる、ということはない。作品の魅力をそこまで邪魔していない。

あとこの作品は、設定・役者・音楽の絶妙なバランスが素晴らしいと思う。設定はタイムマシーンで過去や未来に行けるという王道ものだが、普遍的に共感を呼ぶことができる強さがある。見てる側が共感しやすい、誰しもが共通して思うことが利用されているため当事者意識に引き込みやすい。

そこに役者や音楽の魅力で名作にしていると思う。音楽は明るい気持ち・嬉しい気持ちになるような音楽で素晴らしかった。

2を観るのが楽しみだ。


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