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色彩検定2級に合格した勉強法と教材🎨

京都芸術大学通信のグラフィックデザインコースに在籍しているitoです!

6月に受験した色彩検定2級無事合格することができましたので、今回はわたしの勉強法や使った教材などについてご紹介していきます!


0.色彩検定とは

色彩検定とは、色に関する幅広い知識や技能を問う検定試験です!
色はセンスで選ぶ、と思いがちですが、配色にも『理論』や『技法』があるのをご存知でしょうか?
そういった色の基礎を学ぶことで、感性や経験によらない色の扱い方を身につけることができるのが色彩検定です。

現在、3級〜1級、UC級でレベルが分かれており、年に2回(2023年は6月と11月)に試験を実施しています。

1.勉強時間

わたしが勉強した期間はトータルで3ヶ月くらいだったと思います。
ただ、必ずしも毎日勉強していたり、1日に何時間もかけられていたわけではないので、密度はあまり濃くないかもしれません。

ネットで調べると、2級合格に必要な勉強期間は2ヶ月と出てくることが多いイメージがありますが、わたしの3ヶ月もぎゅっとするとそのくらいだったのかなあと思っています。

2.使った教材

1-1.最短合格! 色彩検定2級・3級テキスト&問題集

テキストについてはこの1冊を繰り返し読みました!(公式のテキストや問題集には触れてません…)

こちらのテキストを選んだ理由は、3級の内容も記載されているテキストだったから、です!
わたしは3級を受験することなく2級にチャレンジすることにしたので、3級の基礎的な内容にもきちんと触れられるようにこちらのテキストを選びました。

1−2.色彩検定 問題集(WEBサイト)
おそらく個人で運営されているサイトなのですが、こちらでは問題集を活用させていただきました。

この量が無料で解けるの…!というくらいたくさんの問題を解くことができるのでとてもおすすめです。

3.学習の進め方

完全に自己流なのですが、以下のような流れで学習を進めました。

1.テキストを読む→章ごとに問題を解く(1周目)
2.色彩検定問題集をひととおり解き、全く解けないことに気がつき焦る
3.テキストを読む(2周目)
4.色彩検定問題集を解く(2周くらいしました)


わたしは、テキストの内容をキレイにノートにまとめる、ということはせず、とにかく問題を解くことで覚えていく方法を取りました!
(間違った箇所の内容に関してはただ眺めているだけでは覚えられないので、その辺にあった紙になぐり書きしていました笑)

テキストを読んで覚えた気になっていても、実際に問題に触れてみるとまったく解けない…ということにならないように、何かしら問題集に触れておくのがおすすめです。

4.色彩検定2級を合格するために

何のひねり(?)もありませんが、ただただテキストの内容を覚えることと、覚えるだけではなく問題を解けるようになること、が大切かなと思います!

あくまで個人的な感想ですが、応用問題や引っ掛け問題はなく、加えて勘で解けるようなラッキーな問題も少なかったように思いました。

しっかり覚えていれば確実に解けるような問題ばかりだったので、とにかくテキストの内容を覚えることが大切かなと思います!

また、必ずしも公式のテキストや問題集を購入しなければいけないことはないと思いますので、自分にとって分かりやすく勉強しやすいテキストを選ぶと良いと思います!
(もちろん公式を選んでもいいと思います💪)

最後まで読んでいただきありがとうございます!
範囲別の勉強方法などもご紹介したいと思っていますので、また覗きに来てください!


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