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変化の動機、その違い

変化には二種類ある。

「仕方ないから変わる」
「自らが求めて変わる」

前者は「変わらなければならない」という外圧。
後者は「変わりたい」という内側からの意志。

同じ「変化」でも、はじまりの意識で全く異なるものになる。

人の動機性とは、その動機がどの意識から生まれるか、どのくらい深い内側から生まれているのかによって、その度合やエネルギーが変わる。

前者は浅く、表面的
後者は深く、本質的

この違いをしっかり見極めよう。

例えば、生活が苦しくなってきて、なんとかしなきゃと仕事を変えるのは、前者。一度、絶望して「もうこんな生活から抜け出したい」と意志が湧いてきたら後者。

苦しみの中で変化しようともがくのでも、一度絶望して意志が湧き上がってくるのと、単に苦しさの回避では、その質が全く異なる。

「何をやるのか」「どうやるのか」ではなく「どこからやるのか」が最も重要。「やり方」は「動機」が深ければあとから付いてくるが、「動機」が浅ければ「やり方」をいくら工夫しても付け焼き刃。

変化は、やり方ではなく「動機はどこから来ているか?」「どの意識からやってるか」ここに着目しよう。

皆様のサポートによって、より新たな知識を得て、知識と知識を結びつけ、実践した結果をアウトプットして還元させて頂きます。