見出し画像

【動画編集で稼ぐ!】単価を10倍まで上げたロードマップ

こんにちわ!フリーランス動画クリエイターのこーたろーです!

2020年に動画編集で独立し、現在は月収100万突破しました!

現在は動画クリエイターとしてYouTubeコンサル、企業VP、MV制作、ライブ撮影などをして食っています。


本日のお題は『単価を10倍にした僕のクライアントワーク』ということで、具体的にどのような施策をしたら単価を10倍にできたのか、ということについて書いていきます。


・動画編集に興味がある人
・現状なかなか稼げない人
・単価アップの具体的な方法が知りたい人

こんな方に向けて書くのでぜひ最後までお読みください!

案件を獲得した経緯

画像1

まずこの記事で話す案件を獲得した経緯について話します。

駆け出し当時右も左もわからなかった自分は、とりあえずオンライン講座で編集スキルを身につけました。

その後、会う友人やSNSで「俺、動画編集始めたよ!YouTubeの編集ができるよ!」ということを言って回りました。

すると友人の一人から「うちの会社でYouTubeを始めたいって話があるからよかったら話を聞かせて欲しい」との連絡があり、この案件が始まりました。


最初に決まった条件はYouTube編集費=3,000円 / 本

今思えば激安ですが、継続でお願いできたので非常に嬉しかったことを覚えてます。

単価を上げたクライアントワーク

画像2

ここからこのクライアントの動画をひたすら編集していきます。

しかし僕は当時不安を抱えていました。

・こんな素人同然の僕が編集してるYouTubeチャンネルは伸びるのか?
・もし伸びなきゃ簡単に契約を切られるんじゃないか

単価3000円だろうと初めて獲得した貴重な継続案件です。すでに会社を退職していた僕にはもう後がありません。笑


そこで僕は編集以外にも徹底的にギブして信頼を獲得していこうと考えました。

具体的に

・YouTube運用について学ぶ→実践
クライアントのビジネスを理解する
・編集者権限をもらう

・競合チャンネルリサーチ
・報連相&即レス

何も考えず、動画を編集してるだけだったら恐らく単価も変わらずすぐに切られてたと思います。

上記の項目を実践した結果、編集単価が30,000円 / 本になりました。

こちらについて深掘りしていきます。


YouTube運用について学ぶ→実践

画像3

・どんな動画が好まれるのか?
・どのようにチャンネルを成長させていくのか
・どのように分析、改善していくのか

について現在講師をしているスクール『AIMクリエイターズカレッジ』で学びました。

勉強方法はたくさんあると思いますが、何よりも大事なのは学んだことを実践することです。

基本的にYouTubeの伸ばし方は同じです。

①検索ボリュームの多い企画、マス向け動画
②ペルソナドンピシャの動画も織り交ぜる
③演者の個性を出しファン化させる
④視聴者ファーストの動画を更新していく

このステップを具体的にクライアントワークに落とし込んだ結果、2ヶ月で広告収益条件を突破しました。(登録者1000人 / 総再生時間4000時間)


クライアントのビジネスを理解する

画像4

クライアントのビジネスを理解しないまま編集をしてる人がいますが、これは大きな間違いです。

僕はYouTube運営のためにクライアントに徹底的にヒアリングしています。

・なぜYouTubeを利用するのか
・どのような商品をどのように売っているのか(ビジネスモデル)
・YouTubeから売りたい商品は何か

・顧客ターゲット、ペルソナは誰か
・経営理念や短期、中期目標

YouTubeを利用する目的がわからなければ絶対に良い編集はできないですよね。

クライアントの目的やビジネスモデルを理解した上で編集に臨めば、さらにクライアントが求めている動画が作れます。

ターゲットの年齢層や性別、職業や考え方などのペルソナをしっかり理解して編集することで、ターゲットに最適な動画が作れるようになります。


編集者権限をもらう

画像5

YouTubeチャンネル管理者(クライアント)から編集者権限をもらいましょう。

編集者権限をもらうと

・動画のアップロード
・タイトルや概要欄の設定
・アナリティクス分析
・チャンネルデザインのカスタマイズ

などができるようになります。

僕はこれらを無償で行っていました。

自分が編集し公開された動画の数字を追っていない編集者は絶対に成長できません。

編集した動画のアナリティクスを元に
・クリック率と動画視聴時間
・視聴者の属性
・コメントチェック

など、YouTubeを伸ばすために必要な業務は編集以外でも全て行ってました。編集単価は3000円ですが、徹底的にギブしました。

その結果、クライアントは僕なしではYouTube運営が困難になります。

勝手に全部やっちゃって自分なしではYouTubeを続けるのが困難な状況にしちゃいましょう。

編集者権限をもらえばクライアントの手間を最大限に省くことができます。


競合チャンネルリサーチ

画像6

クライアントのベンチマークチャンネルについて徹底的に調べ、伸びてる動画はなぜ伸びているのか徹底的に分析しました。

・どのような編集なのか
・更新頻度は?
・コンテンツの質は?
・どんな企画が伸びてる?

など、同ジャンルのチャンネルは逐一チェックしていました。

クライアントはそこまでする時間がありません。なので僕らがこういった業務を巻き取っていきましょう。

しかもリサーチ結果をまとめてクライアントに改善提案をすれば満足度も爆上がりです。


報連相&即レス

画像7

最後に、今まで行ってきたギブをしっかりクライアントが認識できるように連絡しまくります。

・このような施策が効果ありそうなので実践してもよろしいですか?
・競合のこんな企画が伸びてるのでうちでもやりませんか?
・アナリティクスのデータからこういう改善が可能です!
・納期前ですが動画完成したので確認お願いします!

などなど、とにかく報告、連絡、相談を密に行いました。

クライアントからの質問や要望は最優先に対応しました。

顧客満足度=チャット数の多さという言葉もあるように、とにかく『御社のために俺はこんなにギブしまくってるよ!御社のビジネスを本気で応援してるよ!』ということをとにかく伝えました。


これらの行動を3ヶ月ほど続けた結果、チャンネルも順調に伸び、クライアントも大満足で動画数も増えていきました。

いよいよ単価交渉!

画像8

単価3000円でひたすらギブしまくった結果、チャンネルも伸び、クライアントの信頼も爆上がりしました。

あとは自分が今まで無償でしてきた仕事について伝え、正当な金額をもらいにいきましょう。

僕の場合、「今まで御社のためにこういった行動を無償で行ってきましたが、来月から同様に行うのは業務上厳しくなりました。通常通りの編集は今まで通り行いますが、ご要望があればそれ以外の業務は有料で対応いたします。」という旨を伝えました。

クライアントは「え!無理だよ!戦略も企画も立てられない!手間もかかるし超助かってたからこのままお願いしたい!」と言われ、ほとんどこちらの言い値で単価交渉を行うことができました。


結局、編集単価30000円、撮影込みの場合は50000円で最終的にOKをいただき、企画や戦略、リサーチ結果報告などは別で費用をいただけるようになりました。


信頼を獲得→単価交渉しよう

画像9

いかがでしたでしょうか!

『単価を10倍にした僕のクライアントワーク』について僕の実体験をもとに解説しました。

結論、『高単価案件を取る実力がないならクライアントの信頼を獲得して高単価にしよう』ということですね。

お互いにWIN-WINの関係を築かないとビジネスは成立しません。

まずは相手にWINになってもらって、後からこちらもWINにしてもらいましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました!








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?