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言葉足らずをなくしたい

先日職場にて突然他職種の人から
「kururiさんの話していた◯◯についてなんですが」
と話しかけられました。
「え?なんのことですか?」
と聞き返した私を見て相手がビックリ。
相手から
「Aのことを批判されていたと聞いてますよ。
 意味を分かってもらってなかったんだ、 
 と思って、説明をしようかと・・・」
と言われ私が驚いたのは言うまでもありません
その時に、
私が以前Oさんと話していた〇〇についてを
Oさんが批判的と捉え他職種の人に話した事が
きっかけだったと分かりました。

言葉の取り違いは、日常にて時々起こります。
会話をしていて直ぐに分からないなと感じたら
その場で相手に真意を聞く。
「それってこういうこと?」
「その意味って◯◯ですか?」
と直接聞けたならば、言葉の取り違いや
勘違いをなくしたり、意味のすり合わせを
することが出来ます。
しかし、たいていは自分の中で意味を咀嚼し
″相手の話は〇〇と言っている″
と思い込んでおりそれを他の人に話たりすると
私が先に書いたような残念な話の独り歩きに
至ってしまうのです。

相手が自分の話す内容の取り違いをなくすには
どうしたら良いかを考えてみる。
『 自分の言葉足らずをいかになくすか 』
が重要だと誰しも思うでしょう。

″うまく相手に伝えられない″ とか
″何を言いたいのか分からない″ と言われたことが
私はあります。
それは相手の取り方の問題もあるかもしれませんが、
他責思考はやめて自責で考えると、
自分の伝え方が悪く、言葉足らずであるから。
仕事で言葉足らずが発生すると
・過程の間違いが分かることで やり直しの手間が発生
・目指すべき結果に至らず修正不可の場合 失敗
・ミスや失敗が起きる事で相手との関係性悪化
などの悪い方向に向かってしまいます。
全く自分が思っていない意味に受け取られ
自分の信頼を失ってしまう最悪のケースに至ることも。

数々の失敗を経て、
重要な話をする時に私が心がけていることは
・自分の伝え方で相手に理解してもらえるか
・自分の話に相手が疑問質問を抱くことがないか
を考えること。
突然重要な話をせねばならない場合は難しいですが、
出来れば話をする前日までに、
誰もいないところ(私はマイカーやお風呂)で
相手が目の前にいることを想定して、
1度話してみます。
今はスマホで録音も出来るので自分の話を
客観的に聴くことも出来ます。
録音をしなくても、
お風呂やマイカーで1人きりで話すと
自分の口から話したことが自分の耳に入ってきて
「あれ?」とか
「こう話したほうがわかりやすいな」
など自分で自分にフィードバック出来ます。
そうすることで、言葉の選択ミスを防ぎ、
理解しやすい話が出来ると思っています。

また、自分の話をしている中で、
相手が疑問や質問を抱くと、
次の話が入ってこなくなりやすい。
それを防ぐにも、自分の話を自分で聞き、
わかりやすい言葉や勘違いを生む話をしていないかをチェックしています。

言葉足らずは
自分への問いかけを繰り返すことで
減らせるのではないか、と考えています。
言葉足らずを防いで、
円滑なコミュニケーションを取って
気持ちよい人間関係の中で過ごしたいです。

今日も1日が始まります。
自分の機嫌を取り
気持ち良い1日を過ごします。

#ジブン株式会社マガジン





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