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変わらない、変えない••ミュージカル『キャッツ』劇団四季を観て感じたこと

20年ぶりに、劇団四季の"キャッツ"を観劇しました。
あまりにも久しぶりでの観劇で
観る前は緊張しドキドキしていたけれど
幕が開けると
あっ、この語り、歌、聴いたことある!
と頭と心に浮かびました。

キャストがしなやかな身体で踊り、
感情を身体で表現し、歌声はもちろん伸びやか
シーン毎に老いた猫、若かりし猫を表現して
歌声と身体の動きで一瞬で観ている私たちを
魅了してくれます。
美しく、儚い猫の生き様。涙が自然と溢れていました。
舞台が始まり、中休みがあり、最後のカーテンコールまで、あっと言う間でした。
プロなんだから当たり前でしょ、
と思われるかもですが、とはいえ目の前で
手が届くところで繰り広げられる舞台は
"圧巻"の一言です。

素晴らしい作品は、長く永く愛し愛され
変わらないし敢えて変えないのでしょう。
だから、私のように20年の歳月を経て
観劇してもスーッと心に沁みていきました。

勿論、作品は常にアップデートされ
セリフや動きや背景、演出も
変えているところは多いでしょう。
変える部分はあっても
敢えて "変えない" ところは
大事にし、守っていく、、。
これが顧客思考であり、
サービスやエンタメには、なくてはならない
考え方だと納得。

私が目指す起業のベビーシッター業も
顧客思考は必要で、
やりたいことはあっても、やりたくなくやらずにいてもよいと判断したことはやらない、
そして やり続けて敢えて変えないことを見極め
変えてアップデートする必要があれば
遠慮なく変えていくことを大切にしたい。

劇団四季のキャッツを観て、心が震えました。
また観たい!!と思わずにいられません。
素晴らしい歌と劇を間近に観られ
圧倒的なパワーをいただけ大変良かったです。
ライブはやっぱり良いですね。

#ジブン株式会社マガジン

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