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意味のある休養日 芸術に浸る ~私の好きな場所 番外編~国立西洋美術館 東京国立博物館 ~

先週突然、有給消化で2連休を週末取得に
なった私。
参加したかったがオンラインやアーカイブは
ない勉強会が週末東京であることを思い出し
まだ参加出来るか確認。するとその日が参加
締切日でギリギリ間に合いました。
勉強会前日に東京に行くことを決めて
ホテルと新幹線を直ぐ予約。
連休の初日は当日深夜1時過ぎに仕事から
帰宅であるものの、久しぶりの連休を東京で
過ごす嬉しさで短い睡眠なんて嘘のように
5時には目を覚ましシャワーを浴び新幹線に。

先月は1日有給で東京に行き、意味ある休養を
取りました。
下記がその記事です。
よろしければご覧ください。

東京に向かう新幹線の中で、丸1日自由な日を
どう使うか検討。
見どころ満載で鑑賞する際、時間がかかり
なかなか足の運びが遠かった
東京国立博物館、国立西洋美術館を時間の
制限なく行くと決めチケットをオンライン購入

東京駅に8時半過ぎに着き上野へ。
暑さ対策で日傘、首周りには -4℃ 極寒タオル
そして極冷汗拭きシート持参。
東京国立博物館に開館30分前に着くも
既に列が。屋根の下とは言え、汗、汗。
開館になり先ず
「カルティエと日本 半世紀のあゆみ
 結 MUSUBI 展」へ。
高級ブランドのカルティエ。
会場に入るとカルティエの歴史を感じる
貴重なコレクションが まばゆく煌めきます。
途中の階段にも仕掛けが。

展示会の入り口
壁に描かれた女性の裸体
時間とともに花が開き輝きます

展示は表慶館。その天井の美しさと言ったら。

天井を見上げて立ち止まると
その場を離れたくなくなります

後半はカルティエ現代美術財団により
ヨーロッパヘ向けて紹介された国内外の
アーティストの作品が並びます。
イッセイ・ミヤケや横尾忠則氏 村上龍氏など。
作品からカルティエの世界観を感じました

イッセイミヤケ氏の作品
向かって←左は私の大好きな推しの香取慎吾くんの作品。
→右は北野武氏の作品。

この展覧会では、カルティエの独特の世界観、
そして ブランドの持つ美への探求心と
デザイン哲学を感じました。

煌めきにうっとりした表慶館を後にして、
次に向かったのは平成館。本館。
「内藤礼、生まれておいで 生きておいで」
こちらの展覧会は第1会場~第3会場まであり
他の常設展示も観て進みます。
今回、初めて内藤氏の展示を観賞しましたが
こんなにあたたかい気持ちで静かに作品と
じっくり向き合ったのは初めてです。

内藤礼氏の作品はこの1つのみ撮影許可でした
外から柔らかな光が入り、壁がキラキラ輝きます
近くで観た時と離れて観た時と
違った感覚になるので不思議。

平成館の常設展示(通史展示)も
見応えたっぷり。
土器や土偶や鉄器が所狭しと展示。
私が気に入ったのは埴輪。

題「わらうだんし」
ホントに笑っていて可愛い!!

本館には刀剣、仏教美術、水墨画、
浮世絵や着物も展示されていました。
見どころ満載の展示を堪能した後、
「神護寺展」へ。
写経の美しさに見惚れ、
昔の教科書にハッキリと
源頼朝と記載のあった肖像画。
今は 伝源頼朝像 と記載。
あの有名な肖像画を初めて観賞しました
お顔立ちに品格と美を感じました。
そして仏様の数々。
薬師三尊像の薬師如来像、
脇侍 日光菩薩様 月光菩薩様がいらして
柔らかなお顔に思わず手を合わせました
そして十二神将も立ち並び圧巻。

ここまでで3時間半が過ぎていました。
庭園内で食事をいただきましたが、
こちらは見た目重視のお店で、
私としてはオススメ出来ません。

そして 国立西洋美術館へ。
5分は歩いていませんが
汗だくです。
美術館に着く頃には暑さにゲンナリ。
体調を考え、長く観れないかも?と思い
常設展示のみチケット購入
館内に入ったら、まずはレストルームに。
身体をひんやり汗ふきシートで拭き
水分補給をして、常設展示へ。
常設展の価格が500円。
展示を観て驚きました。
素晴らしい作品の数々。これで常設?
一般の展覧会と言っても不思議でない程
作品数も多く作品も有名な画家ばかり。
撮影許可がおりていない作品で
ル・コルビュジエ
「ランタンのある危うい調和」
ムンク
「雪の中の労働者たち」
には しばらく見入りました。

ルノワールの作品
暗い色使いは珍しく感じます
ブーグローの作品
表情の優しさと美しさに溜息
左右どちらも モネの作品
どちらもピカソの作品
ル・コルビュジエ設計の建物
館内そのものが芸術作品でうっとりします

絵画だけでなく、彫刻やアクセサリー
作品数も驚く数で驚きました。
汗をかいて疲れていた筈の私でしたが
こちらの展示は、作品数の多さ
建物そのものが素晴らしく
足早に観賞しましたが、
あっという間に2時間以上経っていました。
上野の東京国立博物館・国立西洋美術館を
朝9時過ぎに訪れ、帰りは16時。
また来たい!と思いました。
鑑賞した作品の数々にただただ圧倒され
心が満たされていました。

ここで一旦ホテルに戻り、
荷物を置いて
シャワーを浴びて
15分ほど休憩。

既に時間は18時。
次に私が向かったのは 銀座。
ここからは明日の記事に続きます。

今日も1日が始まりました。
自分の機嫌を取り
気持ち良い1日を過ごします。

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