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発信の在り方

私は美術館に足を運び絵画や美術鑑賞する事が
大好きです。
有名な展覧会の多くが、
残念ながら私の住む地域に巡らず、
都会に足を運ぶことになり、休みが取りづらい
私は美術館に伺うことは大イベントになります

好きなアーティストは沢山います。
モネやゴッホ、ゴーギャン、ルノワール、
ムンク、フェルメール、ミュシャ、クリムト、
などなど書ききれない程著名なアーティストの
作品を実際に鑑賞したときの感動、
アーティストの作品への想いを馳せる気持ちは
展覧会に足を運ばねば分かり得ません。

観たくとも実際にその場に行かねば観られない
著名な作品は多いですよね。
日本国内であれば観に行ける可能性は高いです
ところが国外であると、私にとっては
ハードルがぐんと上がります。

作品を実際自分の目で観て"なにか"を
感じ取ることが私は好きです。

実際に私が観たい作品のひとつ。
世界的活動を 今 し続けている
アーティスト バンクシー。
イギリスを拠点とする素性不明のアーティスト
路上芸術家、政治活動家、映画監督、
大学名誉教授、と検索すると
現状の肩書きがあがります。

BBC NEWS JAPAN にて2024年3月21日
報道された記事に
バンクシーがロンドン北部で描いた
「木」の壁画が白い塗料で汚されているのが
20日見つかった、とありました。

バンクシーは自分のインスタグラム・アカウントで、
木の後ろの壁に緑の絵を描く前の写真と、
その後の写真を投稿しています

バンクシー作品は、政治的メッセージも強く
過去には戦争に対するメッセージや
社会風刺など自身の(自身たち?)考えを
公的な場に一夜にして発表することで
大きな注目を集めています。

英競売大手サザビーズは、2019年10月
バンクシーの作品「Devolved Parliament」が
約990万ポンド(約13億円)で落札されたと発表

作品の大小に関わらず、注目を浴び続けている
バンクシー作品を、実際に観てみたい気持ちが
私は湧きます。

自身の政治的思想や社会に対するメッセージを
現代ではSNSを使ったりYouTubeなどネットで
発信することは、とても容易に出来るように
なりました。
一方で、容易に出来る分、不確定な内容を
発信したり伝えてしまうと、
デジタルタトゥーに成りかねず、発信は
非常に危険を孕みます。

自身のメッセージの発信は、誰の目にも
留まらない筈、なんて軽い気持ちで発信し
誰かを傷つけているかもしれないのです。

見方を変えると、
自分の発信が誰かの目に留まり、
気持ちが安らいだりクスッとしたり、
前向きになれたり、学びになれたなら
それはとても嬉しく幸せです。

バンクシー作品のような
もの凄いメッセージを出し続けるのは
私には到底難しいけれど、
私なりに今の自分の思いや考えを
発信していきたい、と思います。
いつか落札されたバンクシー作品が
展覧会で観られたら嬉しいな、、、。
もちろん、海外にて目の前で
作品鑑賞してみたい! です。

今日も1日が始まります。
自分の機嫌を取り
気持ち良い1日を過ごします。

#ジブン株式会社マガジン

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