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意味のある休養日 芸術に浸る ~私の好きな場所 番外編~アーティゾン美術館~

今回は 前回、前々回の記事に続く東京にて
意味ある休養日についての最終記事です。
前回、前々回では
東京国立博物館、国立西洋美術館を堪能し、
その夜銀座へ向かい、
資生堂ギャラリーで展覧会を観賞し
資生堂パーラー カフェ・ド・サロンでパフェを
美味しくいただきました。
その後
銀座ライオンにて店内のアートに触れ
ビールとお料理を堪能した、という内容です。
記事は下記になります。
よろしければご覧ください。


ぐっすり眠り、翌日はスッキリ目覚め
しっかり朝食をいただき、勉強会に参加。
オンラインで学ぶことも意義はありますが
やはりリアルで学ぶ意欲のある方々と共に
講義を受け 知らないことを知る喜び、
それにより
もっと知識を得ていきたい、と意欲が出ます
又 様々なところで一生懸命に研究や業務に
励む方々を知ることで、自分の至らなさも知れ
日常の仕事に今回の学んだことを生かそうと
強く思いました。
次回の勉強会にも是非参加したいです。

勉強会を後にして
新幹線の時間まで2時間半くらいありました。
この時間を生かしたく、
勉強会の場所からの帰途で
東京駅近くのアーティゾン美術館のチケットを
オンラインで購入。
足早に向かいました。

東京駅から歩いて5分程の場所にある美術館。
2020年に開館で
とても近代的な外観の美しい美術館です。
当日の展覧会は「空間と作品」
アーティゾン美術館の創設者
ブリジストン創立 石橋正二郎氏の所蔵である
石橋財団コレクション144点が展示。

会場入口
空間 と 作品 を想像します

会場は4F 5F 6F と3フロアに作品が展示。

途中のエレベーターもアート
天井も美しい

展示作品は殆ど撮影OK。

会場直ぐにお目見えした
円空様 なんとなく微笑みを浮かべていらして
とても気持ちが和みます
円山応挙《竹に狗子波に鴨図襖》
この作品の前には畳が敷かれ
畳に座って鑑賞。
時間と空間と作品を感じられます

フロアが変わる度に館内をあちこち見ると
全てがアートで美しくてうっとりします。

天井の証明と建物
光と影のコントラストが素敵!
エレベーターの途中にも作品が!
美しい!

作品は多岐に亘ります。
国内外に亘る作品の数々に圧倒されます。
展覧会の
「空間と作品」
作品を鑑賞するための証明や空間演出があり
様々なイメージが膨らみます。
しかも、素晴らしいなと思ったのは
美術館アプリがあり、
作品のQRコードを読ませると音声ガイドが
無料で拝聴出来るのです!
今まで美術館の音声ガイドは必ず購入し
イヤホンガイドか自分のスマホで拝聴を
お決まりごととしていた私には驚き!
石橋財団って凄いです・・・。

ドガの作品
作品と作品の陰が美しく
覗き込みじっくり鑑賞しました
ジョージア・オキーフの作品
シンプルな木の葉がアートで
こんなにもインパクトが溢れるとは!
セザンヌの作品
晩年に描いた 故郷の南仏
モネの作品
描き方にモネらしさが溢れます
ルノワールの作品
油絵でなくパステル画で描かれています
ソフトな印象の作品で
「少女」の題に相応しい柔らかな印象
マティスの作品
インパクトがある描き方のマティス
作品が目に留まると
目が離せなくなる力が。
ピカソの作品
この作品がピカソ?と、
芸術に疎い私は瞬間で感じていました
生涯を通じ画風が展開されるピカソ
その魅力は圧倒的です
ピカソの作品
画風の展開が早くて芸術の奥深さを
目でしっかり感じました
ピカソの作品
憂いを感じる作品
空間と照明と作品が一体となり
作品を描くピカソに思いを馳せる私
こちらもピカソの作品
ピカソの風景画は珍しい!
ロートレックの作品
今回の展覧会で私が足を留めた時間が
1番長かった作品
「サーカスの舞台裏」
薄暗い光景の中央の馬の眼差し
華やかな舞台とは逆に
薄暗い舞台裏。
光と陰で非常に印象的。

アーティゾン美術館も見どころ満載。
そんなにゆっくりと鑑賞していたつもりは
ないのですが、
途中で時間を確認すると1時間以上が経過。
とにかく、作品数が多いのです。
マティス、モネ、岸田劉生、黒田清輝
ピカソ、ルノワール、ボナール、セザンヌ
円山応挙・・・
他にも多彩な分野の作品が展示されており
展覧会を後にするまでには
ちょうど2時間が。
時間を気にせず、
建物そのものをもっと鑑賞したいし、
館内のミュージアムカフェも気になりました
また行きたい場所が1つ増えました。

あっという間の2日間。
私にとっては
″ 本当の意味の休養を取れた2日間 ″
芸術の素晴らしさにどっぷりと浸り
国内外の作品に触れました。
勉強会も参加でき、その上
食べたかった物をいただき、
目で、口で ココロが踊った2日間。
翌日から日常が始まり
赤ちゃんと毎日対峙しており
とても忙しく汗だくの毎日です。
でも、休憩時に一瞬 目を閉じると
作品の数々と展覧会の風景が浮かび
とても幸せな気持ちになれるのです。
展覧会に足を運ぶこと、好きな場所で
食べたい物をいただくことが
こんなに心も身体も必要としていたんだな
と実感しています。
ちょっと詰め込み過ぎた2日間でしたが、
満足、という言葉以外には浮かびません。
次のお休みに向けて笑顔で頑張ります!

今日も1日が始まりました。
自分の機嫌を取り
気持ち良い1日を過ごします。

#ジブン株式会社マガジン

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