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Redemption Reapers販促&再レビュー

こんにちは、K.K.です。
中盤まで行ったのと前書いたレビューは結構間違いだらけだったので、もう1回書こうと思います。まだクリアはしていません。
また比較のため他のゲームをよく引き合いに出しますが、そこはご勘弁ください。批判は極力避けています。

どこまでプレイした?

1週目NORMAL現在11章。特典欲しさにPS5版も買ったため、攻略をSwitch版からPS5版に切り替えました。トロフィー機能もあるし。

悪いこと言わないから今買うか、初回限定版を買え!!!

レビューの前に声を大にして言いたいのはこれ。
通常版かDL版を定価で買うと少し高いと思います。事実私もそう思いました。
ただし2023/7/20現在、PSストア、Nintendo Onlineストアで40%引きしてますので安く上げたい人は今買いましょう。Steamは未確認です。
さらにPV等をみて好きだなって思った人は悪いこと言わない、初回限定版を買ってください。サントラはミニサントラじゃなくて2枚組フル、アートブックとロックグラス、ステッカーもついてくるぞ。

サントラ

聞き流してもいいですし、聞き入ってもいい素晴らしい出来です。個人的にはニーアオートマタのサントラに匹敵する出来。
配信するか、ライナーノーツの内容を充実させて単品で売ってほしい逸品。多くの人に届いてほしいです。
Redemption Reapersの雰囲気が好きな人は買って後悔はしないでしょう。
Ashes Hawksの唸るチェロバージョンと悲哀のバイオリンバージョンがほんとうに好き。

アートブック

未プレイの状態で見るとネタバレ食らうかもしれないので流し見程度しかしてませんが、シナリオが終わった後見るのが楽しみです。

ロックグラス

ロゴが入ってるだけで簡素なロックグラスです。灰鷹旅団におもいを巡らせながら、一杯やると美味しいかもしれません。

どんなゲーム?

概要

FEライクなドシンプルSRPGです。高低差の概念があり、下側から上側に弓が射れません。各ステージに宝箱や遺品といったテキスト類があり、評価狙いで手早くクリアするか、評価は捨ててアイテム回収するか悩みどころです。まぁ遊撃戦(FEでいう遭遇戦)で再取得に行けるので、煩わしくなければ2回やるのが正解です。

テンポがいい

育成面等でやれることが少ないですが、逆を言えばテンポよく進んでいきます。昨今のFEとはここが最大の違いです。

難易度

似たようなゲーム性のファイアーエムブレムと比較しますと

1手間違えるとキャラクターがやられてしまいますが、コツをつかめばサクサクです。
FE風花雪月の煤闇ハードやFEエンゲージのハードより簡単です。風花雪月の本編ハードよりちょっと難しいかなぁ?くらい。エンゲージのハードや煤闇のハードができた人なら中盤まではそこまで苦戦せず進むと思います。システムさえ理解すればよりサクサクでしょう。
SRPGが初めての人は悪いこと言わないからEasyからやりましょう。

仲間と育成

仲間になるユニットはMax5人。それぞれ個性はありますが、スキルの付け替え等はないので育成自由度はさほど高くありません。何を優先しようか?くらいですね。育成面の面白さはFEエンゲージやFE風花雪月に軍配です。
逆に言うとSRPG初心者にはとっつきやすいと思います。レベルの概念しかないですしね。スキル取得も順番間違えたら詰むかというとそうではなく、適切な順番でとれば簡単になる、とかそんなレベル。特に風花の育成システムで心が折れちゃった人はリデンプションリーパーズ、お勧めです。
キャラクターのHPが0になるとそのステージでは使えなくなりますが、次のステージから復帰してきます。FEでいうカジュアルモードです。ただし5人と少ないだけあって、序盤で撤退者を出してしまうとそのステージの突破が
難しくなります。

雰囲気

お話の雰囲気は暗いです。いわゆるダークファンタジーというやつでしょう。敵はモースと呼ばれる正体不明の人外で、人類は絶滅戦争を仕掛けられている状態です。個人的には地球防衛軍からバカ要素を取っ払って、日本人好みのファンタジー要素(暗め)をいれたらこんな感じか?って感じ。

演出とか声優さん

演出は最低限です。ムービー等もありますがFEエンゲージほどたくさんあるわけでもないです。ステージ前のやり取りは今の時代にこれやる?って感じの紙芝居です。まぁ十分なんですけど。パートボイスはありません(重要)
メインキャラ+αを演じる声優陣は超豪華です。ベテランをよくもここまでそろえたもんだと感心します。
このメーカー、雰囲気ゲーが得意のようですのでまぁばっちりでしょう。

一旦締め

暗い雰囲気の話や後ろ暗いルーツを持つキャラクターが好きな方はおすすめです。

戦闘面

連携攻撃を決めろ!

FEよろしく配置ゲームです。味方をどこに置くかが大事です。
味方は5人しかいませんが、弓キャラ以外は「射程内の敵に味方の攻撃が命中したら追撃する」という「連携攻撃」が可能です。これが最高に気持ちがいい。
特に射程が2ある槍持ちのキャラは馬車馬のごとく「連携攻撃」に参加することになります。FEエンゲージにおけるチェインアタックに近いシステムですね。
敵を1マス押し込む攻撃(FEエンゲージでいうスマッシュっぽいもの)なんかも搭載されてますので、敵を吹っ飛ばして地獄へようこそ!死ね!なんてことも可能、というか必要なら積極的に狙っていきたいプレイです。
ちなみに敵は「連携攻撃」こそしてきませんが、バリエーション豊かな人外らしい攻撃をしてくるため油断できません。
「連携」は大切な仲間同士だからこそできる攻撃なんでしょうね。

行動力がある限り行動できる

SRPGに限らずストラテジーゲームは、ユニットを移動させたら攻撃するなり防御するなり命令を出せますが、このゲームは行動力と言いましょうか攻撃や防御がポイント制でしてそのポイントが続く限り行動できます。
初期値が7、Maxは基本10で13まで伸びます。基本攻撃は消費6、防御は消費4、毎ターン7回復って感じです。10ptあれば攻撃した後防御ができますが次のターンでは7ptしかもらえないため、フル回転できません。
また攻撃によっては8pt〜13pt消費するものや、4ptで軽打ができるキャラもいます。4pt攻撃でも「連携攻撃」は発生するのであとは分かりますね?って感じです。ちなみに連携攻撃は行動力消費はありません。武器は消耗します。
よく連携に参加する槍キャラは槍の消耗が早いです。軽打持ちのキャラも武器の消耗が厳しいです。

戦闘面締め

味方の配置に気を配り、敵に囲まれず、連携攻撃を気持ちよく決めていくのが楽しい戦闘です。
上手く行動力を管理してここは温存、ここは全部使う!などメリハリが効いた戦闘も特徴的。軽打なら最大で3回攻撃できますからね。5人で倍の敵を蹴散らすことも可能。
汚く戦って灰塵の中で生き残りましょう。

まとめ

  • 暗い雰囲気のファンタジーで

  • 味方を上手く配置して連携で蹴散らす

この2点が好きな人に超おすすめです。

悪いところ

高い。これにつきます。割引時を狙うか、思い切って初回限定版を買った方が満足度は高いと思います。特にサントラの出来が素晴らしいので個人的にはもとがとれました。

著作権表記

©BINARY HAZE INTERACTIVE Inc.
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