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営業の人がやるべきこと(受け手側から思うこと)

こんちは、かわこうです!
今日は、営業のことについて話たいと思います。
と言っても僕は新卒からずっと公務員で、営業らしい営業なんてやったことありません。
ただ、営業を受けることはありまして、その観点から。
なので、決して偉そうなことは言えませんし、営業を受けてみて感じたことぐらいの話です。

先日、去年、こちら(前任者)からとあるノベルティを発注した先の人が、「今年もよろしくお願いします!」と営業にきました。
割と積極的に電話をしてこられて、「ご挨拶に伺いますよ!」という感じだったので、フットワーク軽く、頻繁に足を運んで顔を売っておくというタイプの営業さんかな、という印象で、頑張られてるんだな~と思いました。

せっかくなので、と思っていろいろ話してみたんですね。
そのノベルティは、公共交通の利用促進のためのノベルティだったんですが、別に目的が公共交通のためであれば、ノベルティじゃなくてもイベント企画でも何でも良いなあと思っていたところ、そういう話をしてみたんです。
にこやかではあるものの、「難しいですね~。」と。確かに公共交通の利用促進って、難しいんです。人口減少社会だし、コロナで事業者は打撃受けていて、事業縮小方向(廃止・減便)なので、利便性が落ちて余計乗らなくなるっていう負のスパイラルなので。
印象としては、せっかく来てくれたけど、今後の提案はないんだろうなあと感じました。
その方をディスっているわけではないですよ。限られた時間の中でこの要望に答えることにリソースを割くかどうかって、それも営業の戦略でしょうから。規模が大きかったり見込みのあるところに力を入れていくというのが当然だと思います。

今回のことは実際にちょっと難しい課題だったにしても、これまで僕もいろいろと営業を受けたり提案を受けたりしてきておりまして、こちらが持っている課題に対して、刺さる提案をしてくださる方はとてもありがたいなあと思います。

行政の職員は、何かしらの担当業務の課題に直面していて、さらに、行政のやることって民間に任せていては上手くいかない部分を基本的に担っているので、八方塞がり的な課題を抱えていることが多いです。

広報の営業やイベント企画の営業など、いろいろありますが、そういった課題に対して、一緒に考えて取り組んでいただける営業さんは、本当にありがたいと思います。

一方、こちらからもきちんとそういった課題感や情報を上手く伝えてあげないといけないなと思います。
広報やイベント企画の運営の方は、当然今行政の担当者が抱えている課題に対してはほとんど無知の場合が多いです。例えば今の僕の例でいくと、公共交通がどんな状況なのか、知る由もないと思います。
こちらもよく話をして、一緒に良いものを作り上げていける関係性だと良いですよね。

そう言うと、少しChatGPTのうまい使い方にも似ているような感じがしますね。
こちらからしっかり情報を与えることでAIが脈絡を理解して、求めている答えに近づいていく、という感じなので。
やっぱりAIがだいぶ人間に近づいてきたということなのか。
下手したら、今後はAIの方が良い営業の提案をしてくるということにもなりそうですね。既に一部そうかもしれませんが。

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