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The Life in Japan Episode 4 〜大学院進学〜

みなさん、こんにちは。
閲覧ありがとうございます。
今日は色々と調べ物をしていました。
というわけで、今日も絶賛ニートです。

今回は、大学院に進学した時のことを書こうかなと思います。
これは人生のターニングポイントになったことなので、僕の中では大事な経験です。

それでは早速いきましょう。



1. 大学院

さて、どこの大学院に行ったかというと立命館大学スポーツ健康科学研究科の博士課程前期に入学しました。
分かりにくいのでざっくりいうと、修士課程のことです。
滋賀県の南草津という京都駅から東に電車で20分くらいかな?その辺に行きました。
東京出身なので、一人暮らしです。(実は東京でもしてたけど笑)
しかし、前期(半年間)しか在籍しておらず、退学して、アメリカ留学を目指すことになります。


2. 何を研究したかったか

僕が研究したかったのは、アスリートの緩衝能(Buffering Capacity)の向上についてです。
はい、何言ってるか意味わかりませんね。
簡単に言うと、サッカーとかバスケとかラグビーの試合で、ずっと同じ走力パフォーマンスを試合開始から終了まで維持出来たらいいよね、じゃあどうすればいいんだろってことを研究しようと思い、入学しました。
ストレングスコーチ(CSCS)よりの分野ですが、ATとしてもリハビリの段階で関連してくる部分で、長期のリハビリになると無酸素・有酸素能力も低下する為、この能力も向上させた上で、リハビリの次段階やチームアクティビイティにアスリートを戻せたら、結構有用なんじゃないかなと思って、決めました。

ちなみにこれは、アメリカでATCとして働いていた時もこの知識やメニューは利用していました。


3. 実際にやったこと

半年間で研究なんか出来ません。
研究計画ですら、中々通らず、論文を読みまくって、他の人の実験の手伝いを主にやっていました。
全く関係のない実験を手伝っていたのですが、半年間しかいなかったことを考えたら、とても有意義な時間を過ごせたなと今でも思います。
何をしていたかというと、ウィンゲートテスト(チャリ全力で漕ぐやつ)の計測の手伝いや、HIIT; High Intensity Intermittent Training (チャリを一定ペースで漕ぐ地獄のトレーニング)の負荷調整・時間計測、実験用ネズミのお世話(朝5時とかに様子見に行ってゴハンあげる)とかです笑
お世話したお礼で、ネズミの解剖とかもさせてくれて、一匹を解剖しまくりました。筋肉のつき方やら、骨の形やら、人間と大差ないなとか思いながら。
あの時のネズミには感謝しかないですね。名前つければよかったな。


そんなこんなで、あっという間に半年が過ぎて、色々刺激的な出会いがあり、ATCになるためアメリカ留学を決意します。


今日は実際どんな学生生活をしていたのか、大学院の実際など色々ドバッと書いていこうと思います。

ちょっと興味あるなという方は食後のコーヒーと思って、購読していただけると幸いです。
みなさんのご支援を新たなチャレンジの一部に利用させていただくつもりです。
このチャレンジは後日ちゃんと明記します。


内容はこんな感じです。

I.  大学院入学準備
II. 大学院生活の実際
III. 研究室移動騒動
IV. 日本の大学院に行ってみて
オマケのくだらない話

結構大容量で読み応えはあると思うので、時間がある時か、小分けにして読んでください(6000文字くらいあります)。
損したとは思わない内容で大学院生活の実体験を細かく書いているので、よろしくお願いします。


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