NBAを全く知らないあなたがNBA通になれる(かもしれない)記事

※個人の感想を強く含む記事です。

発信力と文章力を上げる目的で毎月テーマにこだわらない記事を書いていきます、今回は「NBA」です。

NBAとはNational Basketball Association
の略で平たく言ってしまえば「アメリカのプロバスケリーグ」です。
(厳密にはカナダに1チーム、トロント・ラプターズがありますが)
全30チームで構成されており、1チーム17人(本契約15人+2way契約2人)のため世界で510人だけがNBAの試合に出る権利を持っています。
15チームずつ東地区、西地区の2地区に分けられ(カンファレンス)、
東地区はアトランティック、セントラル、サウスイースト
西地区はノースウエスト、パシフィック、サウスウエストの3つの地区で分けられています(ディビジョン)。

前段では事実を書きましたが、「じゃあNBAって誰見たらいいのよ?」という疑問をこれから解消していきます。
敢えて通ぶりたい人のためにスーパースター!みたいな選手と有名ではある!みたいなレベルの選手を紹介します。

①運動神経のいいかっこいい選手が見たい!

ジャ・モラント(PG メンフィス・グリズリーズ)
現在3年目の選手で高い身体能力とハンドリングスキルが持ち味の点取り屋です。
以前はPG(ポイントガード)といえばアシストやゲームメイクが主な役割でしたが、最近は点取り屋のエースが増えてきました。
渡邊雄太選手が以前所属していた際、背番号をモラントに自分から譲ったという心温まるエピソードもあります。


②でかい選手の派手なプレーが見たい!

ジャレット・アレン(C クリーブランド・キャバリアーズ)
アフロが特徴的なビッグマンです。
最近では3Pの打てるC(センター)が増えてきており、2m16cmでも3Pラインの外から打つ傾向がありますが、アレンはオールドタイプのブロックとインサイドに特化したセンターです。
NBAでもトップクラスの選手のダンクを次々とブロックしたことで一躍有名になりました。


③小さくても頑張ってる選手が見たい!

パトリック・ベバリー(PG ロサンゼルス・レイカーズ)
あの八村塁がトレードで移籍したこと、レブロン・ジェームズがいること、そしてあのコービー・ブライアントが所属していたチームとして有名なレイカーズのガードです。
185cmと全然高いじゃん!と思われがちですが2m超えが当たり前にいるリーグでは170cm代はまずいません。
小柄な身長ながら長い手とトラッシュトーク(煽り)で相手に心理戦を仕掛けるディフェンスの名手です。
色んなチームの選手と喧嘩になりますが同じチームになると和解するようです。


④正統派のポイントガードが見たい!

タイリース・ハリバートン(PG インディアナ・ペイサーズ)
NBAよりも大学バスケの方が盛んと揶揄されてしまうほどNBA人気の薄いインディアナで活躍するポイントガードです。
まだ22歳ながら円熟しており、洗練されたプレースタイルで効率的に得点とアシストを重ねています。
「シュートフォームが汚い」という理由でドラフト時評価を落としましたが高い確率でシュートを決めています。

今回は「手っ取り早くNBAを語りたい」人向けのジャンクフードのような記事を書きましたが、「日本人選手と繋がりの深い選手」、「プレーオフとシーズンについて」などもう少し親しみやすい記事も書こうと思います。