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繁盛のポイント5つ

うまくいかないとき。チャンス。

周囲のイケてる人たちは皆、「うまくいっているとき、不安になる」と言う。

つっかえたり、壁が阻んだり、やったことのない体験を迫られたりしたとき、「チャンス!」と胸踊る。

コロナになって、いろんなことが、よくわからなくなった。

昨日までのイエスが、今日のノーに。昨日のノーが、今日のイエスに。

出張飛び回って、あちこちで講演し、面談し、コンサルティングしてたのが、「ノー」になった。

でも「これはチャンス」と思って、You Tube始めたり、セミナーをすべてオンライン化したり、発信媒体を変えたり(ブログ→note)、すべてを「昨日とは違う」ようにした。

未来志向するようにしてる。

店や会社を健康的に成長させている人はみんな未来志向だ。話の成分に未来が濃い。過去はない。

未来といっても、ぼんやりした希望的観測ではなく、現在の事実に補助線を引き、延長していったらそこに確実に生まれるであろう姿。

テスラに乗って見えてきたのは;

・UberEatsドライバーという職業がやがて(ごく近い将来)なくなる

・タクシードライバーという職業もやがて(ごく近い将来)なくなる

・救急車や消防車など、一刻を争って目的地に到達したい車両にとっては「渋滞をAIがチェックし、最短ルートを指示できる」ので理想

・救急車と受入れ救急病院とのマッチングがAIのおかげで瞬時可能になる

・5Gが真にみんなの役に立つためには個々の話ではなく、スマートシティのような、全体ビジョンを実現した街が必要

・訪問介護や家政婦サービスはラストワンマイル、たとえば冷蔵庫補填などの、機械では手が届かないデータを集めるエッジ(Edge)AI代わりになる。つまり、人材派遣業ではなくデータサービス業に変わる

10年前(2010年)、「これからの組織は単一の有機体(店、会社)ではなく、グレートバリアリーフのように系としてつながりあった多様な生息環境、つまりエコシステムになる」未来が見えた。

『共感企業』(日本経済新聞出版社刊)書いた。

翌2011年、経営者向けの勉強会(MAIDO)を立ち上げ、6年かけて実証実験した。読みは当たり、いまやMAIDOエコシステム内だけで商売できるくらいに育っている。見えた未来が現実化した。

コミュニティが市場になる

8年前2012年、「顧客のインタレスト(興味関心)を軸としてゆるーくつながったコミュニティが新しい市場になる」未来が見えて、本に書いたり、MAIDOで講義した。

結果、MAIDO&JOYWOWコミュニティが育ち、新しい商売やイベントが次々立ち上がっている。

では、いま、何が見えているか。

地球が浄化されていく商品が売れる

地球が浄化される商品(製品・サービス)が売れる。

エトワール・サービスによると、パリ市中の自転車人口は目に見えて増加しているらしい。

これは日本でも同様に感じてる。もともと大阪市内は自転車が多いけど、コロナ後は本当に増えた。自動車よりクリーンだし、運動にもなる。風をきって走るのはストレス発散にもつながる。

商店街が盛り返していく

「人で売る、人を売る」、つまり、人と人のつながりが何よりも価値を持つようになる。

今朝、北浜の街(ビジネス街ど真ん中だ)を歩いていたら、お祭りの飾りが見えた。

JOYWOWの氏神さま、少彦名神社さん秋の例大祭「神農祭」だ。

お祭り自体も楽しいけれど、集まった人出という「かたまり」そのものも楽しい。人混みというのではなく、同じ神様に頭を垂れる仲間とでも言おうか、なんか、「空気」として嬉しくなる。

日本全国、どこのショッピングモール行っても出店しているのは同じところばかり。安売りメガネチェーン、安売りスポーツウェア、安売り化粧品・・・すべてに「安売り」が形容詞としてつく。

また、チェーンの食べ物屋さんも、すべてに「安売り」「コスパ」がつく。

ぼくら、みんな、飽きた。そういうの。

「あの人に会いに行く」

龍華軒はまさにそれで、ママに会いに行く。

そしてエネルギーをもらう。

個店、そして商店街がパワーを盛り返していくと思う。

1. うまくいかないときこそチャンス

2. 未来志向

3. コミュニティが市場になる

4. 地球が浄化されていくような商品が売れる

5. 商店街が盛り返す

以上5つが、これからの繁盛のポイントです。

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