未経験からエンジニアを目指している人がまずやるべきこと
最近、他業種の社会人や就活を控えた大学生から「未経験からエンジニアになるにはどうすればいいですか?」という質問を受けることが多い。
ドットインストールやProgateなど、Web上で勉強できる場所はいくらでもあるが、いきなりそれらを始めてしまうと、ほとんどの人は挫折する。
一番最初にすべきことは、『自分が何を作りたいか』を明確にイメージすることだ。
それがないのに、「言語は何から始めればいいですか?」とか聞かれても、何もアドバイスできない。
「スマホのアプリを作りたいんです」でもまだダメだ。
ゲームなどのシビアな性能を要求されるものと、簡単なビジネス系のアプリケーションではそもそも求められるスキルも違えば、技術選択の幅もまったく違う。
私の場合は、そもそも小学校3年の時から”ドラクエみたいなロールプレイングゲームを作りたい”という明確な目標があったので、キャラクターを表示するにはどうすればいいか、マップを表示するにはどうすればいいか、キャラクターを動かすにはどうすればいいか・・・と段階的に勉強していくマイルストーンが決められていて、それがわかるたびに達成感を味わえた。
プログラミングの勉強で挫折する人は、達成感を味わうマイルストーンが置けていないことがほとんどだ。
「PHPはイケてないって聞いたんですけど」とか、「Javaから始めた方がいいって聞いたんですけど」というのは、そもそも論点が間違っていることをわかってほしい。
「●●●●●●が作りたいんですけど」という相談には、的確に答えてあげられる自信がある。
まずは自分が作りたいものを見つけてみよう。
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