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ストレングスファインダーとは

▼少し前にはやったストレングスファインダーとは何か?
「さあ、才能(自分)に目覚めよう!」人々が能力を伸ばす最も効果的な方法は強みという観点から互いを見ることです。ストレングスファインダー®とは、米国ギャラップ社の開発したオンライン「才能診断」ツールです。Webサイト上で177個の質問に答えることで、自分の才能(=強みの元)が導き出されます。全世界で24,835,608人がうけているそうです。ストレングスダインダーという名前ですが、実はこのツールでわかることは厳密には「強み(=ストレングス)」ではなく「才能(個人的には価値観に近いものではないかと考えています)」となります。「才能」に時間やお金や工数を適切に「投資」して高めていくとそれが強みになります。

▼才能は4つのカテゴリー、そして34の資質に区分されます
①「実行力」物事を成し遂げるのに役立つ
 -達成欲/アレンジ/信念/公平性/慎重さ/規律性/目標志向/責任感/回復志向
②「影響力」 主導権を握り、はっきりと意見を表明し、確実に他の人の耳を傾けさせるのに役立つ
 -活発性/指令性/コミュニケーション/競争性/最上志向/自己確信/自我/社交性
③「人間関係構築力」 チームを団結させる強力な人間関係構築に役立つ
 -適応性/運命思考/成長促進/共感性/調和性/包含/個別化/ポジティブ/親密性
④「戦略的思考力」 情報を取り入れ分析しより適切な判断を下すのに役立つ
 -分析思考/原点思考/未来志向/着想/収集心/内省/学習欲/戦略性

▼やり方は2つあり、実際に2つともやってみた
1つは、書籍を購入してそこについている番号を活用して無料でうける方法さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0 
2017/4/13トム・ラス (著), 古屋博子 (翻訳)
この場合ではTOP5の才能のみが表示され詳細まではわからないです。

もう1つはギャラップ社のサイトで¥5,850で購入する方法
この場合は34つすべての才能が優先順位付けされてカテゴライズされたものが詳細まで提示されます。

試験自体は同様のもので結果の出し方も同じ形なのでどちらで受けてみても変わらないかなと思います。でもぶっちゃけ34つもの才能を細かく理解して投資していくことは不可能に近いと考えていますので、個人的には書籍で十分かと思います。(本を読むとより深く内容を理解できますし。。)

▼才能診断ツールとどう向き合えばいいのか
自分や相手の強みを理解することから関係構築や会話を始めるのが大事であり、自分を理解するために外部のツールを活用して理解していくのはいいと思います。さて、上記の図は私が両方受けた際の結果です。結果を見ると「えっ!」と思いますが、結果が全然違いました。これは平日に受けたものと休日に受けたものの違いです。人間はこういった適性検査のようなものは、その時のテンションで曖昧な回答がぶれたりします。つまり絶対的なものではなく、自分の傾向がわかる程度のものではないかと考えています。

どうようのツールで、SPIやインサイトカラーやSTARなどありますが、その時々によって若干結果が変わってくると思っています(適性検査を作っているみなさま見解が違ったらごめんなさい)絶対的に結果を信じてその通りに行動するのではなく、自分の傾向を理解して行動していくのがいいと思います。また1つのツールだけではなくたくさんうけること、また時期や状態を変えて受けてみることで少しづつ自分の輪郭が見えてくると思いますので、お金と時間はかかりますがぜひ自分を発見してみてください。人間は多面的な生き物です。様々な角度から自分を見つめより深く理解していきましょう!