Strange Darling
どうもFord氏です。 クッキー1枚で胃もたれを起こす砂糖の量に密かな殺意と背徳感のエクスタシー感じる昼過ぎの頃。
Strange Darling
Director by J.T. Mollner
Starring: Willa Fitzgerald Kyle Gallner
舞台は Hood River County, Oregon
バーで知り合った男女がホテルに一夜限りの関係に
女は男に連続殺人犯かどうかの質問を投げかける。
その後二人は犠牲者と殺人鬼のふりでロールプレイを始める。
Six Chapters Nonlinear 構成
なぜ女はこの男から逃げているのか
なぜ男はこの女を撃とうとしているのか
普遍的な殺人鬼映画に何層も重なり合った
社会的思想、偏見、性的搾取、差別
巷で
私、俺、偏見ないから〜
差別なんて最低〜
平等な社会〜
それは社会的な圧力、または制圧されているからそう思うのか、それともそう言わざるを得ないのか
もうそれは21世紀版ナチズムやファシズムとなんら変わらないのではなかい
結局のところ皆、動物的本能に抗えないのです。
我々、先入観や偏見を上手に覆い隠し社会生活を営んでいるに過ぎないのかもしれません。
Ford氏もその一部なのです。
洗礼されたチャプター構成。
思う存分、私達自身の偏見と先入観に浸かれる映画
そして絶望してください自分自身に。
逃げても隠れてもずっと追いかけてくる。
あなたは本当に公正な人ですか。
人類が自我を獲得した代償は大き過ぎる。
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