スピリチュアルの、その先へ。ソウルクリエイター”コードオン” 田中 希さん
今回はソウルクリエイターの田中 希さんのお話を伺いました!
プロフィール
出身地:東京
活動地域:日本国内、海外(リトリート開催)
経歴:◆2007年のある日突然、猛烈に魂からの記憶が蘇るという謎の体験をしたことをきっかけに離婚。何もわからないまま、魂的な感覚だけを頼りに未知の世界へ飛び込む。
◆2008年〜2012年、多数のセラピーやスピリチュアル系のスクールや密教瞑想や精神世界を学びまくるが、ノウハウは得られるも、自分が知りたい答えを得ることができず、自己探求の道へ。自分自身と人のことについて、独自の研究を始める。2009年よりネイルを使ったスピリチュアルセッション、ヒーリングやスピリチュアルカウンセラーを始める。その間、人との出逢いや人でない存在との多数の出逢いにより、自分の身に様々な不可思議な体験が起き続け探求が深まるも孤独な時期を過ごす。霊的な目覚めが起き続けた時、スピリチュアルの本質に目覚めた。
2015年、「人を癒したりすることではない」という衝撃的な事実に気づき、本質的な方法を模索。型にはまらず、現在のセッションの形へ。その頃から90%がご紹介というセッションへ変容する。◆2018年までの約8年の間で、延べ人数8,000人強の方たちを観せていただき研究、本質・真実を求め、自己探求を続けている。
コードオン(体感・実感・実践型・魂からの宇宙ひらき塾)主宰
AmoAxe(アモアシェ:心と体を解放するブラジルダンスレッスン)主宰
Q 今の夢は何ですか?
田中さん(以下田中) 今の夢は『生きながらにして天国に住まう』です(笑)
それはどういうことかというと、そもそもそのような中に住んでいるのだということを思い出すように、純粋を思い出し、真の愛を表現しあう人間性を創り、宇宙というコミュニティで共存できるように意識を拡大することです。
私が地球に生まれた意味を思い出したことによって必要な人たちと出会えると思っています。その思いに賛同したり純度を基準に持っている方々と純度の高いことをやり続けていくために私がなにができるかを考えています。
1つのプロジェクトとして、『トコイリヤ』というバレエの舞台の制作に携わっています。その舞台は、純度の在り方そのものである、と言えます。『真・善・美・愛』の世界を共に歩むこと。私はそこに携わることで自らの純度を高めています。そのように、純度の高い人生を送る人たちと一緒に何かを作っていきたいと思っています。
ビジネス的に言うならコミュニティを作ることですね。そのために「あなたの宇宙の認識を開く」に対する働きかけをしつつクリエイトしていきたいと思っています。
記者 純度の高い状態とは?
田中 奥底に誰もが知っているものだと思うんですよ。何も考えずに体が動いちゃうこととか。自分の何かを顧みず、私利私欲じゃなく全体のために。
全体のためというのはおこがましいことなんですけど、でもそこに働きかけるためにできることは自分の純度を高めることしかなくて、内側の純度を高めることと外側の純度を高めるこことを同時にやる感じです。スーッとする感じで、赤ちゃん見たら無条件にかわいいと思うことなどありますよね?そういう生き方ができる人が増えて欲しいと思ってます。
純度という意識自体も広げていきたいですね。周りが何と言おうと純度から導き出す答えを選択することができる人たちを集めたい。そんな勇気を持ってやれるコミュニティができるならコミュニティも作りたいですね。
Q その夢を実現するためにどんな目標や計画を設定していますか?
田中 先程お話した通り、トコイリヤというバレエの舞台が1つです。
2つ目なんですが、純度を高めるために必要なことをあえて名前で言うなら許しだと思うんですね。子供からおじいちゃんおばあちゃんまで誰でも、許す範囲が広まれば純度が上がるんです。自分の中にあるを認めることが許しです。ゆるむことや自分に対して許してあげること、許可をすることも範囲を広げることです。
わしゃわしゃの神様という許しを体感するワークをやっています。お互いにペアでやるんです。体感的なものから、許し方を広げていって、どこでも勇気を持ってやれる人たちが増えることを全国に広げたい。そのファシリテーターを増やしたいと思っています。何を言っても大丈夫、勇気をもって言える、自分を出せる。奥底に本音があることを出せる絶対安心の場ということがどういうことなのかを体験体感できて、家庭や職場に持ち帰る人たちが増えたら純度が広がるのではないかと思います。ダンスもわしゃわしゃの神様もリトリートも全部そこにつながっています。純度と絶対安心はイコールだと思いますね。
〈わしゃわしゃの神様ワークショップの様子〉
記者 現代の人たちは許す範囲が狭いことによって問題がありますか?
田中 日本人が宗教観を持たなさ過ぎていて、信仰の中の迷いが生じていることがすごくあると思います。ある程度の習慣は残っているけれど、本質は誰も知らずにやっていますよね、御朱印がスタンプラリーになっていたりとか。
宗教観のなさは、戦後仕方ないところもあったと思うんですけど、八百万の神の大元の考えがわからくなっている。軸になるものが何もないから迷うしブレる。軸になりえるものとしての考え方を持てるようになるということは、何かのツールによってできるようになることではなく、日常的に何かを起こしている自分に目を向けることだし、内側から導きだせるものとしての何かになるのであればいいなと思います。
記者 田中さんが提供されているコードオンともつながりがありそうですが、コードオンについて教えてもらえますか?
田中 コードオンとは、神は外におらず、内にいるよ、ということを体験・体感・実感を通して、芯から理解することを徹底的に、実践を通してやっていくということをしています。座学がメインではなく、体感・実践がベースです。コードとはみなさんの中心にあるもので、あなたの中にあるから、あなたのコードオンはなんですか?という定義なんです。私のものではない。それぞれが特性を思い出し、人生の道になるような考えを持っていたらいいと思って取り組んでいます。
Q 日々の実践や活動はいかがですか?
田中 自分が実践していないと言えないので、やるということに対してやり続けることを決断しています。計画に対しては、母が亡くなって1年でして、この1年はあまり動けなかったのでリスタートでもあるんですけど、だからこそより純度の高いものができるかなと思っています。先ほどお話しした計画の準備を今してます。
記者 実践のなかに準備が蓄積されているんですね。
田中 こういう世界観をわかりやすく体験体感に落としたいんです。理論、頭でってなるとわかった風になってしまって、それで終わるのはもったいないのですよ。日常にやったらこうだという人たちが増えていく。そういうものにするならどうしたらいいかということを試行錯誤しています。
さらに深めていくもの、繰り返していってもとどまってしまうので、とどまらないものにするためにはどうしたらいいかと取り組んでます。
〈舞台上でコードオンを表現する田中さん〉
Q その夢や計画を描くようになったきっかけは?
田中 ずばり私が欲しいからですね。そういう世界が欲しいと思っているから、見たいからです。体験体感実践がベースなので、出来たという状態を体感し、自然に出来るようになるまでは、出来たにならないんです。物質の世界までちゃんと落ちてきて肌感覚だけじゃなく現実のものとしてなるということは、もっというと、私が見たい世界を共通認識としてもっている人がいるはずで、思い出していただかないと、と思う。
端的な言い方をすればそれが、心からとても幸せな状態かもしれません。
記者 そんなにも熱望するようになったのはなぜですか?
田中 それを観るために来たというのを思い出したからですね。揺らがない信頼として、人はそもそも絶対善を持っていると思っているんです。自分の中の真実や、善と悪、美しさ、進化、愛がそろったものが純度なんです。それを作らないとと思います。こうやって話すこともそのひとつですね。
記者 きっかけは思い出したから、ということになると思うんですけど、そう思い続ける背景にあるものは?
田中 人との出会いだと思います。出会いによって展開していくこと、まるでロールプレイングゲームです。
自分の描いていること以上を描いている人が世の中にいるんだなという出会いをさせて頂いているというのがものすごいことだと思うんです。
誰が凄いとかではなくてそういうのを引き出しあえる関係が出会いだと思うんです。共創ですよね。描いていたものをすでにやっている人がいたら感動ですし、すごいことだと思う。
それがバレエの方だったり、ネットの業界でもお逢いできたりもしました。ヘンゼルとグレーテルの家に続くお菓子みたいに、出会うことによって確信度が上がっていく。
平日の昼間に私の話を聞いてくださる方が3人も突然出会えている、それが凄いことじゃないですか。こういうことが出来てくることが出会いによる確信度なんです。これでまた仲間が出来るんだという喜びがたまらないわけです。これが現実化のそのものだと思います。ここから先がどうなるかはわからないこところもちろんありますが、こういう出会いの蓄積だと思います。
自分が未完成だからこそ現実化してくださる人との出会いによって現実化が増えていきますね。人ひとりの存在の凄さということ。これを大事にしていくということを私ももっとやりたいと思います。
あと、母が本当凄い人だったと思うんです。色々だめな母ではあったんですけど、うちの母は個人の母じゃないんですね。人間的な愛ではなかったです。一般的な母の愛じゃない大きさの愛ですね。母って言っていますけど、地球や宇宙で言い換えられるかもしれません。その片鱗を見せてくれたのが実在した母なんです。
記者 お母さまがそのような方でなかったら思い出したショックを流す選択もあったのではないかなと思います。
田中 そうなのかな。絶縁していた時期もありましたが、そういうのを経てお互いに許しあっていくことも経験しました。色々な意味で母とか父って、深めていけばいくほど、自分だけの父母じゃないと思います。だから私も皆さまから地球人みんなの母のようと評価を頂けているのかもしれません。
Q 最後に今を生きる日本の方へメッセージをお願いします
田中 ありのままをもっと深めていただけたらと思います。
なぜなら、あなたという存在がそもそも素晴らしいものを持っていることに気づき思い出して欲しいからです。そして絶対的な安心を体感していただきたいです。
それはその人の中にあるものだから。あなたの中にあるからということを伝えたいだけです。その一端になれればと思います。
記者 田中さん、どうもありがとうございました!
田中 希さんの詳細情報についてはこちら↓↓
HP:https://tsuku2.jp/CODEON
Facebook:https://www.facebook.com/nozominha
編集後記
インタビューを担当した森と稲垣と目黒です。田中さんのエネルギー満載のインタビューでソウルが磨かれたような気持ちになりました!
この記事は、リライズ・ニュースマガジン “美しい時代を創る人達” にも掲載されています。
https://note.mu/19960301/m/m891c62a08b36
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