19世紀を生きたフランスの思想家アレクシ・ド・トクヴィルが民主主義体制に対して抱いた懸念には、人々が熟考能力を失い、無気力・無関心となり、利己的な損得勘定主義者となることが含まれていた
競争に時間がとられれば熟考する時間などなく、熟考という行為自体の価値を見下すようになる

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