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やるじゃんベトジェット!賛否両論あるベトジェットエアに怯えながら5日間で4回乗った感想を述べてみる✈️
「最悪」
「もう2度と乗らない」
「ベトジェットエア」と検索すると出てくる感想たち。
これから乗るにあたって調べたところ「まじか・・・」と驚愕する人も多いのでは?
わたしもまさにその1人。
「今からでも間に合うならベトナム航空に変えたら?」なんて友達のアドバイスも虚しく、料金支払い済み&キャンセルしても1円も戻ってこないという状況だったわたしは時、すでに遅し。
これは覚悟して行くしかない!と腹をくくり、いざ搭乗。
当日の模様、感想を備忘録として記録します。
※ベトジェットエアの回し者ではございません。
今回の旅の概要
旅先:ベトナム
メインはホイアン。
ホイアンに空港はないため、ホイアンに最寄りの空港ダナンに行かねばならない。しかし、成田⇔ダナンよりも、ハノイやホーチミンを経由した方が安いことが分かり、今回は「成田→ホーチミン→ダナン→ハノイ→成田」の経路で行くことに。航空会社は国際線、国内線全てべトジェットエアでエコノミー席。
航空券の購入方法:H.I.Sのオンラインサイト
詳しくはこちらの記事を。
追加オプション等:なし
受託手荷物追加オプション:なし
受託手荷物は全部合わせて7キロとのこと。費用は削りたかったし、移動するにあたっても軽めで行きたかったから追加なし。
結局、空港で重さチェックもなかった(笑)
ちなみに自分で量ってみたら、行く前は3キロ後半。帰ってきたら2キロほど増えていたけどどっちも7キロ以内でセーフ。
座席選択オプション:なし
べトジェットエアの席は狭いとの情報があったけど、LCCだしまぁ仕方ないと思ってこちらも座席選択はせず。
たしか+6ドル程で足元広めの席が選べると。
ダナンからハノイに行く時は、チェックインカウンターのお姉さんが「通路側と窓側どっちが良いですか?」と選ばせてくれた。神。迷わず通路。
結果的に、狭いと言えば狭いけど、LCCならどこも同じでは?というくらいで、エコノミー症候群になる程の狭さではなかったと思う。これが10時間以上とかなら辛いかもだけど。
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椅子自体そんなに倒れないから
前の人が椅子倒しても狭さはそんなに変わんない笑
深く座れば足は組める
食べ物オプション:なし
お腹すいたら当日頼もうと思って事前購入は無し。約6時間のフライトで、2回ほど購入チャンスがあったが、当日も結局頼まなかった。
隣の人が頼んでいて、日本円で支払うけど、おつりはベトナムドンで返ってきていた。
メニューはこんな感じ↓
(日によってあるものとないものがあるらしい。)
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搭乗1回目(国際線)。8:55 成田空港発→ 12:55 タンソンニャット空港着
朝6:45頃に成田空港第2ターミナルに到着し、すぐパスポートチェックイン。チェックインカウンターは3列ほど列ができていたが、10分程で手続き完了。
ちなみに今回は、成田→ホーチミン(国際線)→ダナン(国内線)と国際線と国内線が混在するため、飛行機に乗るたびにチェックインが必要。
ちょっとめんどいけど仕方ない。
発着 ⇒ 数分程度の差はあったかもしれないが、ほぼ予定通り出発!
「早朝便はスタッフがダラダラ準備していて遅れる」との口コミも目にしたが、この日はほぼ予定通り出発。出だし順調。
到着 ⇒ 10分程の遅れはあったもののご愛嬌。
大幅遅れという程ではなく、許容範囲かと。
トランジット時間は約6時間。
ほぼ予定通りで到着できたお陰で、トランジェット時間を有効活用し、ホーチミン市内で観光もできた。
運転面も発着ともに怖いと感じることは無し!
搭乗2回目(国内線)19:45 タンソンニャット空港発→21:05 ダナン空港着
「べトジェットエアの国内線は特に遅れる」との口コミもあったため、超警戒。チェックインカウンターも混みやすいとの情報があったため、国内線ではあるが2時間前には空港に戻り、チェックイン。早めに済ませたためか、こちらも10分程で手続き完了。
発着 ⇒ 予定通り出発
なんなら早いくらい。搭乗開始時間前から長蛇の列ができており、搭乗客の意識の高さに感動。シャトルバスで飛行機まで行くスタイル。
シャトルバスは2便に分かれ、わたしは出遅れたので2便目に搭乗。
2便目は搭乗ギリギリの人も待つため、シャトルバスの硬い椅子で10分以上待たされたのは辛かった・・・
到着 ⇒ 予定通り到着
フライト時間は1時間20分。
あっという間で時間通りに到着、すばらしい。
搭乗3回目(国内線)12:35 ダナン空港発→13:55 ノイバイ空港着
べトジェットエアのチェックイン&搭乗にも慣れてきた。
ホイアンからダナン空港へ車で1時間程で到着。
この日も、国内線とはいえ、念のため出発2時間前には空港に到着し、早めにチェックイン&荷物検査。いずれも10分程で済ますことができた。
搭乗口が搭乗開始時間直前に変更
出ました、噂の搭乗口変更。ベトナムの空港であるあるらしいのだが、搭乗口がよく変更されるという情報も事前に得ていたため、予想の範囲内。
1つ前の便の搭乗が遅れたことが原因のよう。
アナウンスに加え、搭乗口近くのモニターに変更のサインが出たので、見過ごすことはなく、すぐさま新しい搭乗口へ移動。そのまま搭乗完了。
発着 ⇒ 数分遅れはあったものの、ほぼ予定通り出発
到着 ⇒ 数分遅れはあったものの、ほぼ予定通り到着
フライト時間は1時間20分。
トランジット時間は約18時間。その時間を使ってハノイ観光&ハノイ市内ホテルに宿泊し、早朝チェックアウトして空港へ向かうプランだ。
搭乗4回目。7:55 ノイバイ空港発→15:30 成田空港着
4時45分頃起床、5時過ぎにホテルチェックアウトを済ませ、Grabでタクシーを呼び、ホテルから空港へ移動。30分程で到着。
国際線なので2時間に空港に到着し、すぐにチェックイン&出国手続き。
いずれも10分程で完了、スムーズだった。
発着 ⇒ 予定通り出発
到着 ⇒ 約20分早く到着!
びっくり。やるやんべトジェット。これは嬉しい誤算。
結論:大幅な遅れはなく、LCCクオリティで満足。
運よく?国際線、国内線ともに大幅な遅延なく安全なフライトでLCCクオリティ的に満足。
なんせ、成田→ホーチミン→ダナン→ハノイ→成田の行程で38,780円という金額。べトジェットエアのホームページ経由で直接予約したり、キャンペーンを活用すればもっと安くなったかもしれないけど、個人的には良心的価格。
それから、添乗員さんも優しい人多かった。
チェックインカウンターに並んでいる際も、便名を記載した紙を持って、チェックインギリギリの人がいないか確認していて、ギリギリの人には優先してチェックインできるように案内してくれていた。意外と親切なのね。(当たり前?)
結論、べトジェットエア、ありがとう!って思ってます!!
注意点
チェックインカウンターが閉まる時間に注意
国内線は40分前、国際線は50分前にカウンターが閉まるとのこと。
間に合わないと悲惨な目にあった、という方の記事も見かけたので気を付けよう。
フライトの電光掲示板はしっかりチェックしよう
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今回の旅でも実際にあったが、搭乗口が多々変更になるとの情報が(特に、タンソンニャット空港では変更が多いらしい)。中には、アナウンスもなく、掲示板でしれっと変更されていて、気づかずに旧搭乗口で待っていた挙句、搭乗できなかった、という人もいるんだとか。
対策としては、電光掲示板が見える席に座り、ちょこちょこチェックすること。早め早めの行動も大切。
台風や天候が乱れている時は要注意
今回は運よく、天候にも恵まれ、遅延要素がなかった。
しかし、「対応が悪い」との口コミがあることも事実。実際、X(旧Twitter)などでも最悪だったとの投稿も多数みられ、中には対応が遅すぎて2日ほど滞在が延期になったとのケースも。その他にも、「理由なく急にキャンセルされた」「振替便の情報がない」「航空会社に問い合わせても対応してもらえない、つながらない」などの口コミも見られた。
べトジェットエアに限らずだが、LCCはこういった不親切な対応はよくある話なので、そういった点も混みでの安さだと理解しておく必要がある。
べトジェットは遅延率高めという統計も出ている
口コミでは遅延率100%と言われている程、遅延常習犯と認識されているべトジェットエア。
2022年の遅延率は11.5%だったとのことだが、「べトジェットは遅れるもの」ということを想定して余裕をもって搭乗後の予定を組むと良い。特にトランジットは注意。
それで予定通り発着すればラッキーくらいの気持ちでいよう。
以上、怯えながらべトジェットエアに乗った搭乗記録でした。
キャンセルせず、腹括って乗って良かった(^^)/
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