27歳女子がマイカーで中国地方一周した話〜最終日〜
いよいよ最終日。
淡路島で観光して夕方に福井県に帰るプラン。
最後は感想も少し。
11:00 一軒家カフェ「淡路島珈琲157」でブランチ
旅の最終日は遅めにスタート。
宿泊先から車で40分程で到着。
時がゆっくりと流れ、ずっと居座っていられるような素敵なカフェだった。
自家焙煎のコーヒーも美味しかった。
12:45 建築好きは必見!安藤建築「淡路夢舞台」へ。
安藤忠雄さんが設計された複合文化リゾート施設。
ホテルやレストラン、結婚式場、公園、国際会議場・・・
どこを歩いても常に圧倒される景色。
とにかく広すぎて迷う&どこに行けばいいか分からない・・・
となっているところ、ガイドの長岡さんという方が話しかけてくださり、隅々まで付き添って案内してくださった!
すごく親切で、いろんなことを教えてくださって、感謝しかない!
長岡さん元気かなぁ。
淡路夢舞台に行ったら、ぜひ会ってほしい人。
14:30 鳴門大橋を渡って、ついに帰宅。
こうして、無事、無事故無違反、トラブルもなく旅を終えたのだった。
濃い充実した1週間だった。
振り返り ~旅で気づいたこと、大事なのは「人」~
「どこが一番良かった?」
「何が印象的だった?」
帰りの道中では、ちなつと振り返りを始める。
どこも良かった。どこが一番ってムズイ・・・
でも・・・
「「人との出会いが一番印象的だったよね」」
2人の意見は同じだった。
どんなに素敵なホテルやお店でも、冷たい店員さんだと気分は下がる。
どんな場所であれ、大事なのは「人」。
”優しく教えてくれた”
”気さくに話しかけてくれた”
”丁寧に接客してくれた”
この旅で思い出すのは、そんな温かい人たちのこと。
良い場所だったなぁと思い出す時、いつもそこには温かく接してくれた人がいる。
結局は、その場所を生かすも殺すも「人」なんだと思う。
今回の旅では、毎日、人との出会いがあった。
ゲストハウスの個性的なオーナーさんたち、
気さくに話しかけてくれた地域住民の方々、
一緒に一喜一憂した観光客の方、
丁寧に教えてくれた店のマツダ洋品店のオーナー夫婦、
淡路夢舞台を一緒に歩いてくれた長岡さん。
思い出す度に感謝の気持ちと、温かい気持ちが湧き出てくる。
また会えるかは、分からないけれど、一緒に過ごした時間はとても大切で、思い出に残っている。
まさに一期一会。
大人になっていく度に、知らない人と話すことが億劫になっている。
面倒だと思う、「よいしょ」ってひと踏ん張りしないといけない気がする。
今ある繋がりで十分。
新しい世界に飛び込むことを、どこかで恐れている。
でも、新しい出会いって本当に素晴らしいもの。
そう気づかせてくれた、この旅が。
きっと、また塞ぎこんでしまうけれど、旅をする度に気づき、救われるのだろう。人との出会いの素晴らしさに。
そして、人の優しさや温かさが、塞ぎこみそうになる私の心を溶かしてくれたように、私もいつか、誰かを勇気づけられる人になりたい、良い影響を与えられる人になりたい。
そんなことを思った中国地方一周旅行でした。
ここまでお読みくださって本当にありがとうございました(^^)/
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