見出し画像

いつだって私はあなたの味方です

三つのしあわせ(幸、倖、仕合わせ)の中で、「倖」についてお話しました。

   ◆二つ目のしあわせ「倖」、人のしあわせ
      目の前にいる人を大切に思う気持ち

助けを求められたら助けてあげる。
でも求められなれば助けない。
求められない助けはあなたの自己満足です。
それはやがて、「助けてあげたのに…」と相手に対する不満に変わります。
相手が自分の助けを必要とせず自立する、これが相手を最大限大切に思う気持ちです。

でもどうしても助けたい時があります。
その時は自分の思いのみを伝える、
思いを伝えて手放すことです。執着しないことです。


思いを伝えたい時に、話していただきたい言葉があります。

「いつだって私はあなたの味方です」 という言葉です。


「応援しています」と言われるとと嬉しくなります。
自分を後押ししてくれる、「頑張れ」と自分のことをいつも気に
してくれるていると嬉しくなります。

でも、もっと嬉しくなる言葉があります。

「いつだって私はあなたの味方です」

この言葉は、男女の間だけじゃなく親子の間でも心に響きます。


親子の間ならこんな表現になるでしょうか。

「お父さんは、何があってもお前の味方だよ」と。

味方は、何があってもその人を応援します。
だから間違ったことをすれば正します。

でもその前に、間違ったことをして誰かを傷つければ、
一緒に行ってその人に謝ります。
それが味方になるということです。

応援することは、声に出して「頑張れ」ということ

味方であるということは、
じっと静かにしていても、いつもあなたを想っているということです。
何かあれば無条件に助けたいということです。

順調な時は必要ありません。ダメな時にこそ寄り添うことです。

だからどうしても助けたい時、思いを伝えたい時に話していただきたい言葉

それが 「いつだって私はあなたの味方です」 という言葉です。

そしてその言葉を伝えながら、相手に執着しないことです。
思いを伝えたら手放すことです。

しかしこれがなかなかできません。

出来ない理由は、心のどこかに「こういう人との関係は希薄じゃないか」
「もっと真剣に人と関わっていくべきでは…」という罪悪感や嫌悪感があるからです。

人との関わり方について、どちらがいいか、間違っているかはわかりません。

ただわかっていることがあります。


“何かに執着しているときは心が囚われている”

執着からは何の成長も生まれません。
相手のことを思っているつもりでも、そこにただ留まっているだけです。


三つのしあわせ(幸、倖、仕合わせ)の中で、
「仕合わせ」について書きました。

三つ目のしあわせ、「仕合わせ」は、「めぐり合わせ」
会うべき人に出会うことでした。

会うべき人に出会ったことに感謝して相手に執着しない

人間関係を考える上でとても大切なことです。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?