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東京から山口までKing&Princeとうちあげ花火を見にいった話。

あれから1年が経とうとしている2024年5月22日。
私は「山口きらら博記念公園」にいた。

理由は当然King&Prince5周年を締めくくる「うちあげ花火」を見るためだ。千葉マリンスタジアムが外れた(安定の落選)からではなく千葉が当たってても意地でも山口にも入る気でチケットをとっていたのだ。
…なんせピースツアーに外れたのでね…行けるものは全部行ってやるに切り替わってんのよこっちは(笑)。

チケットは今までと違い、ファンクラ当選でもセブンイレブン発券だったため、すでにチケットは手元にあり「A4ブロック」とわかっていた。
しかしアリーナなどとは違い、初の全席立ち見という未知なるものだったため当然どこの席が良いのかイマイチわからなかったのだが……

入ってみるとこれ。

赤い★が私の位置ですよ…えええええええええ!?アリーナ席っぽいところだったらいいなどころじゃないのよこんな神席はじめてすぎて冷静さを保つのに必死だった。

そもそもホテルにチェックインしたところから私は神がかっていた。部屋番号が「843」だったのだ。


8は私のハンドルネームで43は髙橋海人の誕生日である。

そんなことをウキウキこの神席で話すと、別々に山口入りした海人担が「……私実は今朝…れんかいと同じ飛行機に乗ってきたんです…」と言い出した。

──神過ぎやしないか!もう神と神があわさって神の子生まれた状態である(わかる人にはわかる)

さて開演時間から10分ほど遅れて「King&Princeとうちあげ花火」がはじまった。メインから出てくるとワクワクみていたらなんと「バクステ登場」という粋なはからいで我々のブロックは意気消沈する(笑)。

じわじわと歌いながら近づいてくるれんかい。近づいて来る度にどよめくわがブロック(笑)。とうとうセンステを超えてメインにやってきた…ギャピーーーー(れんかいかわいいかっこいいと叫んでいます)

そして何曲目だろう、結構すぐにわれわれA4ブロック側に髙橋海人くんがやってきてその時がきた。

前置きしておくと、その日のわれわれは白いうちあげ花火Tシャツを着ていて、黄色いボトムスに私は「ひまわり」を胸元につけていた完全に髙橋海人担スタイルだった。

この日、実は「ひまわり」を持っている人をほとんど見かけていない。野外で持ち物が多いので持ってこなかったのか、100均で季節的にまだひまわりが出回っていなかったのかわからないが、とにかく「ひまわり」がめちゃくちゃ目立っていた。

さらに同行者である海人担は黄色いうちわに黒字の「5周年ありがとう」というめっちゃ目立つうちわを作ってきてくれていた。

そしてマナーのいい皆さんなので前に押し掛けるということもなく、我々の前にはぽっかりスペースがあり、メインステージからみるとわれわれの全身が見える状態だったと推測される。

そこに髙橋海人くんがこの位置で現れたのである。

まじでこの位置(実際はもうちょっと小さいけど)。海人くんは常々「俺のファン」を見つけてくれる人だと知ってはいたが、本当に完全に私たち二人をロックオンしてニコニコしながらじっと見てお手ふりしてくれて「ありがとう」と言ってくれたのだ。

ふぁ!

ファンサもらったよえーーーーーーファンサもらったんだけどーーーーー


ファンサもらい慣れている民(どんな民だよ)からしたら「その程度で喜ぶなんて」かもしれないが、われわれ結構強火なのに良席に恵まれてこなかった民としては「海人くんに届いた!!」というだけで「東京から山口に行くことに躊躇しなかった自分ありがとう!!」と自分の人生と性格を全肯定である。

その後メインステではMCがあり(MC内容はXで検索してください)山口県民がたくさん来ていることを知り(手を挙げてた)、我々のA4ブロックに山口県民がいないことから(誰も手を挙げてなかった)この神席はFC席だと知り、それも感動。(その後知り合った方もA3ブロックでFCチケットだった)

その後私たちの目の前で永瀬廉くんが車に乗ってバクステ移動し、そのままれんかいはバクステで花火見学したのはインスタにポストされた通り。

最後またれんかいがそれぞれ車に乗ってメインステに戻る時は、左右入れ替わって髙橋海人くんが乗る車がわれわれの目の前にやってきて、階段をのぼっていく。ああ海ピその髪型似合う(今かよ)甚平姿かわいいニコニコかわいいこっちみてかわいい(お花畑)

そのまま二人は最後の曲「ゴールデンアワー」をこのメインステージで歌ってくれた。甚平姿の2人にバックにドカンドカンと大きな花火…それをこんな目の前で見られる贅沢……

四葉のクローバー見つけました☺

この一年本当にたくさんたくさん寄り添ってくれたなぁ本当に本当にありがとう。実は5人や6人の曲を聴きながらの花火は実際見てみるとくるものがあり何度も涙して隣りにいる海人担に背中をさすってもらった時間もあった。

大好きだった6人のKing&Prince。
ついていくと決めた2人のKing&Prince。

確実にティアラは二つに分かれて、King&Princeはファンの数を減らしたと思う。でも多分今が一番少ない時であり、これからこの二人のファンは増えていく。

私は6年見てきた。れんかいが頑張っている姿を。ずっとKing&Princeを愛し続けてきた2人の姿を。2人とも不器用ながらどうやってKing&Princeにふさわしい自分になれるのか貢献できるのか模索してきた姿をずっと見てきた。

うちあげ花火で5周年は締めくくり、6周年。サブスクが解禁されKing&Prince株式会社が発表され、二人は新たな旅路に出る決意をしたのだと胸が躍った。

だって、彼らは、彼らの新しい旅路は、私の大好きな「King&Princeの船」に乗って出航したのだから。

5周年最後の日、遠く山口の地で、れんかいと共にうちあげ花火を見てファンサもらって涙して笑って幸せな気持ちになった後、二人は最後の挨拶でこう言った。

5年間一緒に歩いて走って支えてくれて泣いてくれて笑ってくれて楽しんでくれて本当にありがとう。これからも沢山素敵な景色を見せたいので何も考えずに楽しんでついてきて来てください。ありがとうございました。6歳目もよろしくお願いします。

うちあげ花火in山口 髙橋海人挨拶

この5年、特にこの1年間は皆さんに支えられていろいろ活動した1年間でした。今までのことを背負いこれからも我々King & Princeは前を向いてしっかりゆっくり、でも確実に前に進んでもっと楽しい景色を、素敵な景色を素敵な時間を過ごしていきたいと思います。5歳までありがとうございました。6歳のKing & Princeもご期待ください。

うちあげ花火in山口 永瀬廉挨拶

この挨拶の後、永瀬廉くんは髙橋海人くんのほうをむいて小さい声で「ありがとう」と言った。今はもし円盤化したらこの時永瀬くんがどんな顔で想いを伝えたのか、そして海人くんがどんな顔でこの言葉を受け止めたのかを見ることが楽しみだ。

花火と二人の想いに感動して胸を熱くしたまま私の激動5周年に幕を下ろした。さ、行こうKing&Princeの船にのって7年目へ──。









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