無職の私が危険物乙4を受験した理由


はじめに

12月の下旬に危険物乙4(以下乙4)を受験しました。
結果は今月の中旬に判明するのですが、もし不合格だった時に備え、現在も少しばかり勉強を続けています。
とはいえ追い込んでいた時よりも時間に余裕があるので、この機会に乙4を受験した理由を振り返ろうと思います。

①:歳を重ねたり空白期間があっても働けるため

私は現在33歳、今年の9月で34歳になります。そして恥ずかしながら無職です。
30代になると、年齢制限でアウトを宣告される求人が出てきます。
また年齢制限をクリアしても、履歴書の空白期間で弾かれてしまいます。

しかし、ネットやYouTubeで調べたところ、乙4の資格を持っていれば、乙4に関係する求人(ガソリンスタンドなど)であれば、年齢を重ねていたり空白期間があっても、履歴書が通り面接をしてくださる可能性が上がります。
アルバイトであれば、その可能性がさらに上がります。
30代で無職期間がある人間が、再び社会で働かせていただくチャンスをいただけるのは、本当にありがたいことだと思っています。

②:仕事内容が性に合っていそうだと思ったため

私が気になっている求人に、「ガソリンスタンドのモニター監視員の求人」があります。
内容としては、セルフガソリンスタンドにて車に給油する方をモニター越しに監視し、車種と油種が合っていれば給油ボタンを押す仕事です。
誤給油を防ぐ(軽自動車に軽油を給油する方が結構いるらしいです)など、トラブルが起きないよう未然に防ぐのも仕事に含まれます。
(※ちなみにこの仕事は、乙4を所持していないと出来ません)

私はこの仕事内容が、自分の性に合っていそうだなと感じています。
なぜなら私は、じっとしているのが苦にならないからです。
この仕事は、ネットで調べたりYouTubeなどの映像で見た限り、
じっとモニターを監視して給油ボタンを押したり押さなかったりする仕事だと思っております。
もちろんトラブルを防ぐために、じっとしているだけではなく、現場に赴くなど臨機応変な対応も必要だと思います。
さらに店舗によって忙しさが違うでしょうし、店舗によっては清掃やクレジットカードの受付など別の仕事も兼用しているところがあるそうです。

現役でこの仕事をやられている方から「甘えるな」と厳しい言葉をかけられるかもしれませんが、それでもモニター監視員だけに着目すると、やはりこの仕事は性に合っていそうだなと直感するのです。

③:いざというときの備えになると思ったため

私は現在33歳です。
日本人男性の平均寿命が84.62歳とのことなので、仮に私の寿命が85歳だとすると、あと52年生きることになります。

この52年の間に、コロナのようなパンデミックが発生したり、リーマンショックのような大不況に陥ることが再び起こるかもしれません。
そしてそれが原因で、会社が倒産したりクビを切られて、職を失うかもしれません。

そんな時に乙4を所持していれば、①で述べた理由から、次の仕事が見つかるまでの食い扶持を繋げられるかもしれません。
乙4を所持しているかしていないかで、いざという時の心構えが違うと思います。
「先の未来のことなんか誰も予測できない」と言われればそれまでですが、少なくとも2024年現在、私はこう思います。

最後に:資格を取得したらどうしたいか

私は乙4の資格を取得し、モニター監視員の仕事に就けたら、仕事をしながら電工二種の資格を取り、ビルメンの仕事に就きたいと思っています。
なぜならビルメンの求人は、30代ならビルメン4点セット(ビルメンの仕事に必要な資格4つ。乙4と電工二種が含まれる)のうち、
1〜2点(もちろん多ければ多いほど良い。残り2点は省略)所持していれば、
空白期間があっても履歴書が通り面接をさせていただける企業がそれなりにあるからです。
スタートラインにすら立てなくなってしまった中、資格を取得すればスタートラインに立たせていただけるのは、とてもありがたいことだと思います。
とりあえず今は、吉報を待ちます。

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