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ほのぼの童話(8) 「大草村のじょうやとう」

 むかしむかし、大草村という小さな村に、古ぼけた、ちいさな『じょうやとう』がありました。
え?『じょうやとう』って何だって? そりゃ、そうですよね・・・・
『じょうやとう』というのは、まだ、でんきがはつめいされていなかった、とおいとおいむかしに、くらい夜みちを、あかるくてらすために、みちばたにたてられた、あかりのことだと思ってください。


 大草村の『じょうやとう』は、二百年いじょうもまえ、夜になると、ただもうまっくらで、さみしかった村を何とかしようと、まずしいなかから、みながお金を出しあって、作られたものということで、かわらぶきの土べいにかこまれた、それはそれはりっぱな、『じょうやとう』です。

 朝です。
『じょうやとう』のあかりをうばいとるように、ひがしの空から、まっかなお日さまが、きょうも、そのすがたをあらわしました。
 ( ああ、なんと明るいんだろう。 とてもぼくは、かなわないや・・・ )
『じょうやとう』は、お日さまのひかりを、まぶしそうに見つめました。
『じょうやとう』のまわりでは、おおくの小とりたちが、ピーヨ、ピョロロロと、口ぐちにさえずっています。
 そのときです。『じょうやとう』の上のほうから、げんきのよいかけごえが、きこえてきました。
 ( おっはよぉー、ジョーさん! )
 ( おおっ、そのキザな呼び声はっ・・ )
 それは、せいたかノッポの、火の見やぐらでした。
『じょうやとう』のことを、いつも、「ジョーさん」などと、よんでいたのです。
 ( やあ、ヒーちゃん。おはよう )
 ( あのね・・・その『ヒーちゃん』っての、やめてくんないかなあ! )
 ( だって火の見やぐらだから、ヒーちゃんじゃないか! じゃ君も、僕のこと『ジョーさん』って、呼ばないでよっ )
 ( どうしてぇ?… いいニックネームだと思うけどなあ )
そのときです。すぐとなりから、かわいらしい声が、きこえました。
 ( おはようございますっ、『じょうやとう』 さん 、火の見やぐらさん )
こえのぬしは、まっ赤な顔をした、まぁるいポストでした。
 ( やあ、ポーちゃん、おはよう! )
火の見やぐらが言いました。その声にポストはムウッとしながら、赤い顔をさらに赤くして言いました。
 ( 私の名前を、「ポーちゃん」などと、ちぢめてよばないでくださいっ )
 (おっはよーっ、ポスト君。)
 ( ああ『じょうやとう』さんは、しんしだなあ・・・ヒーちゃんと大ちがいだっ )
 ( なんだよっ! 君だって、おれのなまえを、
 ちぢめて、よんでるじゃないかよっ )
こんなちょうしで、ケンカばかりしていましたが、『じょうやとう』、火の見やぐら、丸ポストは、じつはとってもなかよしだったのです。毎日、道をとおる人たちをながめながら、いつも「ああだの、こうだの」と、うわさ話をすることを、何よりの楽しみにしていたのでした。
まあ、もちろんその話し声は、人間たちには、聞こえませんでしたが・・・
 ( ジョーさん、そろそろ子どもたちが、がっこうに行くために、ここに、あつまってくるころですね )
 ( ああ、きょうはぜんいん、げんきな顔を見せてくれるといいねっ )
 ( そういえば、おミニぼうは、かぜ、なおったのかなぁ・・ )
 いつもやさしい丸ポストが、しんぱいそうに言いました。
 (おお、一ばんのりが、やってきましたぞ )
火の見やぐらが、村のおじぞうさまにつづく、こみちのほうを見ながら言いました。
 ( きょうは、だれかな? )
 ( ・・あれは三太郎だ。ガキだいしょうの )
『じょうやとう』たちは、クククッと笑いました。
「いっちばぁーんっ」
 三太郎は、かたにかけていたかばんを、いきおいよくポーイッとほうりだすと、すぐに火の見やぐらのてっぺんを、なめるように見つめました。そこには小さなカネと木づちが、ぶら下げてありました。火じがおこったことを、村じゅうに知らせるためのものです。
「フフフフフ・・・・」
三太郎は、かおじゅうに、ぶきみなわらいをうかべると、サッと、火の見やぐらのはしごに、手をかけました。
 ( お、おおっ・・・こやつ、まさか )
火の見やぐらがさけびました。
 ( 三太郎のやつ、君にのぼる気だっ )
 ( こ、こらっ。やめろ、やめろって )
でも三太郎は、あっというまに、火の見やぐらのてっぺんに、のぼりきってしまいました。
「あー、ゼッケーかな、ゼッケーかな 」
りょう足をバタバタさせながら、三太郎はとてもうれしそうです。
 ( こ、こらっ、ばたばたするなっ、く、くすぐったいって、ウヒャハハハ・・・ )
火の見やぐらが、おなかをよじって、くるしがっています。やがて三太郎は、ぶらさげてあった木づちを手にとると、大きくふりあげました。
「これ、いちど、たたきたかったんだ!」
 カーン、カァァン、かぁぁぁぁーーーんっ
ものすごい音が、村中に、ひびきわたりました。きんじょのいえからおとなたちが、ぱらぱらところがるように、とび出してきました。
「た、たいへんだぁー」
「かっ、かっ、火じはどこだ!」
おとなたちはひっしで、あちらこちらを見まわしています。でも、村のどこにも、けむりひとつ、出ているようすがありません。
「おっかしいなあ・・・・」
キョトーンとしていたおとなたちは、やがて、火の見やぐらの上で、とくいそうに、木づちをふりあげている三太郎を見つけました。
「おめぇ、そんなところで、なにしてんだ!」
「あっ、イッケネーッ」
カネの音が、三太郎のいたずらだと知ったおとなたちは、みなカンカンにおこっています。なかでも、よろずやのおじいさんなどは、うれきったトマトのように真っ赤になって、あたまのてっぺんからシュワンシュワンと、ゆげをあげていました。
「コラーッ、この、いたずらぼうず!」
三太郎はあっというまに、火の見やぐらから、ひきずりおろされました。
「アアーン。ご、ごめええーんっ」
「いまごろあやまったって、おそいわっ」
「こいつ、じぞう前の、三太郎じゃねえか」
「このガキゃあ、これまでにも、さんざんいたずらをやらかしてきた、ガキ大しょうだ」
「こないだも、おらのにわとりごやに、ネコを、ほうりこみやがっただ」
「きょうというきょうは、学校に行って、先生さに、言いつけてやるべっ」
火の見やぐらのまわりには、いつのまにか大ぜいの、人のわができていました。
「おい三太郎のやつ、何やらかしたんだ」
子供たちが口ぐちに、ささやきあっています。
「おめえ、さっきのカネの音、聞かなかったんか。三太郎はついに、あの火の見のカネを、ならしただぞっ」
「ゲーッ。ほ、ほんとかっ」
「すっげえ!、三太郎ッ、えらいぞっ」
子供たちのあいだから、大きな拍手が、おこりました。
おとなたちはそれを、キョトンとした顔で、見つめています。
『じょうやとう』が言いました。
 ( なあ、ヒーさんよ。子供たちは、君にぶらさがってるカネを、ならしたくてならしたくて、しかたなかったかったみたいだね )
 ( そうだったのかぁ・・でもこのカネは、村に火じがおきた時いがいには、けっしてたたいちゃ、いけないんだけどな )
 ( でも子供たち、あんなに、よろんでるじゃないですか )
火の見やぐらは、子供たちを見おろしました。
みな、ほっぺをまっ赤にしながら、ニコニコと手をたたいています。
 (あんなによろこんでくれるんだったら、いちど子供たちに、このカネを思うぞんぶん、たたかせてやりたいなぁ・・・ )
火の見やぐらのことばに、『じょうやとう』と丸ポストは、コックリとうなずきました。
もちろんそのようすは、人間たちには、わかりませんでしたがね。

 つぎの朝、『じょうやとう』の前には、いつものように子供たちがあつまっています。
「おーい。みんな、あつまったかー。じゃ、行くぞーっ」
かけごえのぬしは、三太郎でした。
きのうのことなど、何もなかったかのように、三太郎はニコニコと、子供たちの先とうに立っています。
そう、三太郎はなんと、つうがく団の、リーダーなのでした。
 ( 三太郎、ぜんぜん、おちこんでないや! )
 ( ああ、よかった、よかった )
『じょうやとう』は、ホッとむねをなでおろしました。
火の見やぐらと、丸ポストも、うれしそうにうなずきました。そして、だんだん小さくなってゆく子供たちを、皆でいつまでも、ニコニコと見おくっていました。

 それから何年もの月日がながれました。
ある、くもった朝のことです。
 ガガガガ・・・ギギギギッ・・・・
ものすごい物音に眠りをうばわれた『じょうやとう』は、アアッとさけびました。
何ということでしょう。すぐとなりの火の見やぐらのまわりに、こうじのふくを着たおおぜいのおとなたちがあつまって、火花の出るきかいを手に、火の見やぐらを、今にもこわそうとしているでは、ありませんか。
 ギギギッ、ガガガガ、ヒューン・・・
 ( ヒ、ヒーちゃんっ )
『じょうやとう』は、大ごえでさけびました。
 ( ああ・・・ジョーさんっ、どうやらお別れのときが、きたみたい・・・ )
火の見やぐらが、くるしそうにうめきました。
 ( 火の見やぐらさんっ )
丸ポストも、悲しそうな声をあげました。
 ( に、人間たちが、もう、ぼくなんかいらないってと言うんだ・・・
ぼくがここに立っていなくても、火じがおきたことが、すぐにわかるきかいが、はつめいされたって、ち、ちょっとまえに、きいたような・・・ああっ、い、いたいーっ )
ヒューン・・・ガガガガッ、キーン・・・
 ( そ、そんなことっ! )
 ( ひ、火の見やぐらさぁーんっ! )
ドドドドッ、ギギギッ、ヒューンッ
 火の見やぐらは、みるみるうちに、バラバラにされて行きました。
『じょうやとう』と丸ポストは、そのようすを、じっと見まもるしかありませんでした。
 ( ジョーさんっ、ポーちゃんっ・・・
みじかい、あいだだったけど、ほんとうに、たのしかったよ。ど、どうか・・・)
ガガガガカガガガッ・・・ギュルルルルッ
 ( どうか・・・ぼ、ぼくのことを、い、いつまでも、わ、わす・・・ )
ギユーーーーーーン、ギュルルルゥォーン、火の見やぐらのこえは、それっきり、聞こえなくなってしまいました。
『じょうやとう』と丸ポストは、かなしみのあまり、からだじゅうからポロポロと、大つぶのなみだをながしました。
でもそれは、人間にはきっと、ゆうべふった、雨のつぶくらいにしか、見えなかったことでしょう。
火の見やぐらがきえさったあとの、ぽっかりとあいた青空を見あげながら、『じょうやとう』は、体じゅうからしぼりだすように、言いました。 
 ( 人間というのは、じだいおくれで、いらなくなったものは、どんどんと、こわしてしまう、生きものらしい・・ )
 ( すると私たちも、いつかは、火の見やぐらさんのように・・・? )
丸ポストが、しんぱいそうに、言いました。
 ( なにを言う。君は、この僕より、ずうっとあとに、ここへきたんだ。つぎにこわされるとしたら、この僕だろう )
 ( でも、でも・・・火の見やぐらさんは、私たちの中では、いちばん、若かったのに、こわされてしまいました )
丸ポストが、かなしそうに、言いました。
 ( なあ、丸ポスト君。そんな、いつおこるかわからないことを、あれこれ、しんぱいしていても、しかたないじゃないか。
 それより、僕たちは、このばしょにいられるかぎり、僕たちのしごとを、いっしょうけんめいすることが、いちばんたいせつなことだと、思わないか・・・ )
『じょうやとう』のことばに、まるポストは、コックリと、力なくうなずきました。
 ( それが・・・それがきっと、火の見やぐらくんの、ねがいでもあるんだ・・・ )

 火の見やぐらがこわされてから、ひと月くらいして、こんどは、見なれないトラックがやってきました。
トラックの中からパラパラと二、三人の男たちがとびだしたかと思うと、丸ポストのまわりの土を、ザクザクとほりはじめたではありませんか。
 ( ああっ、『じょうやとう』さん! こ、こんどは、わたしのばんだっ )
丸ポストが、かなしそうにさけびました。
 ( そ、そんな。なんで君がっ! )
やがて男たちは大きなかけ声とともに、丸ポストをトラックにつみこみました。
「さあてと。これを、はくぶつかんにはこんでいかなくっちゃ」
「そのあとは、あたしいポストをここへ、もってこなきゃなんねえしなっ」
「ああ、いそがしい、いそがしい!」
男たちは、ながれおちるあせを、タオルでふきながら、大声で話しています。
 ( 丸ポストくん、君、これから、はくぶつかんへゆくんだね。
 よかった・・・こわされるんじゃなくって )
『じょうやとう』が、ホッとしたように言いました。
 ( いえ、いえ!・・・ここに、おれなくなるくらいなら、『じょうやとう』さんと、お別れしなくてはならないくらいなら、私は、こわされてしまったほうが、どんなに、よいことでしょう! )
丸ポストの、思いがけないことばに、『じょうやとう』は、ハラハラとなみだを、おとしました。
 ( 私はこの村が、そして『じょうやとう』さんが、大すきだったんです。たとえお別れしても、けっして忘れません! )
 ( ま、丸ポスト君っ )
トラックは、丸ポストをのせて、いきおいよく、はしりだしました。
 ( さようなら・・・さよう・・な・・ら )
もうもうとあがる、土ぼこりを見つめながら、『じょうやとう』は、つぶやきました。
 ( ああ・・・とうとう、ひとりぼっちになってしまった ・・・ )

 まもなく、丸ポストのあったばしょに、ピカピカと光る、四かくいポストがやってきました。
しかし、このポストは、いつもブツブツと、もんくばかり言っています。
 (なんで、おれみたいな、さいしんしきのポストが、こんなドいなかに、こなきゃなんねえんだっ! )
そんなちょうしですから、『じょうやとう』は、このあたらしいポストと、お友だちになることは、ありませんでした。
( 火の見やぐらくんも、丸ポストくんも、みんな、いなくなってしまった・・もうわしは、いつこわされたっていいんだ・・・ )
しかし人間たちは、いっこうに『じょうやとう』を、こわそうとはしなかったのです。
 また何年もの月日が、ながれました。
もう『じょうやとう』のことなど、村のだれもが、わすれてしまったかのようでした。
きれいだった土のかべもはげおち、かわらも、われたりなくなったりして、『じょうやとう』はボロボロの、みにくいすがたをさらしていたのです。
 ある朝、『じょうやとう』は、いつものように、火の見やぐらや丸ポストたちとの、たのしかったむかしの日びを、じっと目をとじながら、おもいだしていました。
ふと『じょうやとう』が目をあけると、いまはすっかり、きれいにほそうされた道の、ずっとむこうのほうから、一だいの黒い車が、こちらにむかってくるのが見えました。
車は『じょうやとう』の前に、静かにとまると、中から何人かの、せびろをきたおとなたちがおりてきました。
 ( なんだろう? この人たちは 。あまり、見かけない人たちだなあ ・・・ )
やがて、ひとりの男が口をひらきました。
「このあたりは、むかしながらの美しいたてものが、かず多くのこっているのう」
「はい、村長」
「まったくでございます」
村長とよばれた男は、やがて『じょうやとう』に目をやると、うれしそうに言いました。
「おお、この『じょうやとう』じゃ。・・・
よく今まで、こわされずに、のこっていてくれた。
わしが子供のころ毎日、この『じょうやとう』の前にあつまって、みんなで小学校にむかったものじゃ」
やがて村長は、まっ青にすんだ空を、まぶしそうに見あげました。
「むかしはここに、りっぱな火の見やぐらが、あったんじゃが・・・」
村長のことばをききながら、『じょうやとう』は、ふと思いました。
 ( ということは、わしはずっとむかし、この男を、毎日見ていたことになる・・・ )
また村長が、言いました。
「わしはこの大草村の、むかしながらの美しいすがたを、すこしでも多くの、今の子供たちに見せてやりたい、と思う。
この『じょうやとう』ができたとき、それまでまっくらだったこの村に、明かりがついたとき、むかしの人びとは、どんなにうれしかったことだろう。
そんなきもちを、わしは、いまの子供たちに、つたえていきたいと思うのじゃ」
村長のことばに、ほかのおとなたちもみな、大きくうなずきました。
「よし、これから、やくばにかえって、その話しあいをしよう。
 じゃ、みんな、行くぞ!」
そのことばに、『じょうやとう』は、ハッとしました。
なぜならばそれは、ずうっとむかし、つうがく団のリーダーとして、みんなにごうれいをかけていた、あの子供の声だったからです。
「三太郎!」
『じょうやとう』は、走りさっていく車を、いつまでも見つめていました。

 何日かして・・・。
丸ポストが、『じょうやとう』のすぐよこの、まえとおなじばしょに、おなじトラックで、はこばれてきました。
 ( おおーいっ、『じょうやとう』さんっ )
 ( あ、ああっ、丸ポストくん! )
 ( 村長さんのおかげで、わたしは、またここに、おいてもらえることになりました。 
 私、とってもうれしくて、うれしくて・・)
 ( そ、そうか。ああ、よ、よかった・・・ )
『じょうやとう』は、大つぶのなみだを、ハラハラとおとしました。
もちろんそれは、人間たちには、わかりません。
ただきょうは、とてもいいてんきなので、ひょっとしたら、『じょうやとう』がぬれていることを、ふしぎにおもう人が、いたかもしれませんが・・。
 ( やっと、このいなかとも、おさらばさ! )
すぐとなりでは、四かくポストが、大よろこびしています。
 それからは、三太郎村長たちのどりょくで、大草村は、『れきしとぶんかのむら・おおくさ』
として、かずおおくの人たちが、おとずれるようになりました。
「わあっ、なんだ、このとうろうのオバケッ」
「なつかしいわねえ・・この丸いポスト」
きょうも、すっかりきれいになった『じょうやとう』や、まるポストをゆびさしながら、子供たちが、かん声をあげています。そのかわいらしい声を、『じょうやとう』と丸ポストは、うれしそうにきいていました。
( ああ・・・きょうの、この子供たちの声を、きみといっしょに、ききたかったなあ )
火の見やぐらがたっていたばしょの、すみきった青ぞらを見あげながら、『じょうやとう』は、そっとつぶやきました。

(作者ひとこと)

この、いたずらに長いお話を最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

今から10年以上も前の寝苦しい夜、一般公募の文字数枠に捉われる事なく、思いつくままダラダラと書いた懐かしい一編です。

「大草村の常夜灯」は、今ではLEDの味気ない灯りになってはいますが、まだ私の実家の近くで健在で、寂しい村を明るく照らし続けてくれています。(2020.8.9)

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