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蝶活 〜蝶の数え方って1羽でも1匹でもないんだ〜

こんばんは、きぜつです。
ようやく秋めいてきた気がします。

涼しくなる直前の9月中旬、近所の道端で、
綺麗な蝶が羽を休めていました。

パステルカラーのラインが美しい

この蝶の名は「アオスジアゲハ」。
小さい頃から好きな蝶です。

こんな草花もない路上に?と思いましたが、
このとき以来、街を歩いていると、
色んな蝶の存在によく気づくように。

そうすると、緑の多い場所に限らず、
都心のコンクリートジャングルでさえも
たくさん蝶が舞っていることに驚きました。

こうなると、記録したくなるのが私の性。
ここ最近はもう、街中で急にスマホを
パシャパシャと連写してしまう、
怪しい人になってしまっています...

気付けば、蝶活(←勝手に名付けた)が
私の中で始まっていたのでした。

以下、最近(9月中旬以降だけで!)
出逢った蝶たちをご紹介します。


アオスジアゲハ|きっかけをくれたヤツ
モンシロチョウ|小学生の頃、幼虫から観察したのを思い出した。
キタキチョウ|ツユクサとの補色が鮮やか
ウラギンシジミ|こちらの蝶はなんと...
ウラギンシジミ|名前のとおり裏が銀色!
ヒメジャノメ|見つめられている気がする
ツマグロヒョウモン|縁が黒いのは♀だそう
アゲハ|口を伸ばして蜜を吸っています

上空、道路脇の緑地帯、民家の庭先、
草むら、そしてアスファルトの上にも。
色んな場所に、色んな種類の蝶がいるいる!

ちなみに、
それぞれの種類は主に以下のサイトを参考に、
自分なりに特徴を見つけ特定しました。

完全に正確とは限らないかもしれませんが、
素人なりにそこそこ自信はあります。
(サイトが分かりやすいおかげで)


ただ、青いシジミチョウの仲間、
特にヤマトシジミとルリシジミは
羽を広げた側の特徴だけでは
種類を特定するのが難しい...

この蝶は。。。

以下のサイトでは、青いシジミチョウの
羽を閉じたときの見分け方を
まとめてくれていました。

さあ、羽を閉じておくれ...(粘ること数分)

お!!ついに!!!

シャッターチャンスが訪れるほどの時間
羽を閉じてくれました。食事中はチャンス。
サンキュー、花。

ということで、さっきの蝶は斑点の並びから
「ヤマトシジミ」で合っているはず。

そのヤマトシジミ。
我ながらよくピントが合ったなーと
思うのが以下の一枚。スマホすごい。

ヤマトシジミのランデブー?喧嘩?

勢いに乗って、キタキチョウでも。

キタキチョウのランデブー?喧嘩?

オスとメスであればロマンチックですが、
同性同士(主にオス同士?)の喧嘩かも。
いずれにしても、恋の季節ってやつですかね。


最後にオマケですが、
蝶の数え方って何だっけ...1羽、1匹?
と疑問に思い調べてみました。

正解は...

「1頭」みたいです。初めて知りました。

なぜ、このような数え方になったのか…

レファレンス共同データベース(レファ協)
より、数え方の由来も探ってみましたが、
1頭となったのは諸説あるようです。
有力な説は、「誤訳が定着した」という
意外なものでした。面白いですね。


ということで、最近個人的なブームの
「蝶活」についてのご紹介でした。
街歩きに彩りを与えてくれています。

多くの蝶は10~11月頃まで見られるそう。
蝶活、もう少し続きそうです。

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