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ボードゲームサークルを作って大学を乗っ取ろうとした話

みなさんこんにちは、2022年3月で大学を卒業してしまうので、大学1年生の時から密かに実行していた「大学乗っ取り計画」について書いていきます。

結論から言うと、乗っ取ることができませんでした。

・どのようにして乗っ取るつもりだったのか
・なぜ乗っ取ろうとしたか
・どういう計画だったのか
・どこまで実行できたのか
を説明していきます。

どのようにして乗っ取るつもりだったのか

まず、どのようにして乗っ取るかですが、簡単に言うと「ボードゲームを大学生に遊んでもらってお金を動かす」ということです。

先に言っておくと、賭博は違法です。やろうとしただけでやってはいませんと書いておきます。

僕らが、ボードゲームサークルという仲介役になり、以下の3つような形で利益を得る構造です。

・ボードゲームのレンタル料
・賭博のガス代(手数料)
・大学独自の通貨(n)の発行

・ボードゲームのレンタル料
これは、ボードゲームを大学生に貸してレンタル料をもらう仕組みです。
例、カタン(ボードゲームの名前)を1時間100円で貸すなど

・賭博のガス代
これは、大学生同士でボードゲームをしてもらって周りの人がギャンブルをして、その手数料をもらう仕組みです。競馬とかと同じです。
支払率は80%にしていました。
例、AとBとCが対戦をして、Aが勝ったらオッズの分だけAに賭けていた人に賞金をわたすなど

・大学独自の通貨(n)の発行
これは、大学内で独自の通貨を発行して、その通貨でボードゲームを楽しんでもらったり、集めた通貨(n)を円(¥)に還元する仕組みです。
単位は、nです。(1n=1円)
例、ボードゲームやギャンブルで勝ったりすると1000nもらえて、100n=100円から交換できるなど

繰り返しになりますが、賭博は1円もやってません。
賭博は1円もやってません。賭博は1円もやってません。賭博は1円もやってません。

なぜ乗っ取ろうとしたか

この理由は簡単で、お金が欲しかったからです。

「みんなからお金を巻き上げてやろう」とか「詐欺に手を出してお金を集めよう」とまでは思っていませんが、「お金を簡単に集めれないかな」と漠然と思ってました。

そして、乗っ取れる条件が揃っていたからです。
1. 分校のため学生の人数が少ない(1学年250人ぐらい)
2. 理系学部のため男性の割合が高い
3. 周りに遊びに行く場所がない
4. 大学の敷地面積が狭い

この条件が揃っていたからです。

どういう計画だったのか

  1. ボードゲームを5つ買う

  2.  ボードゲームを大学生に無料で貸して遊んでもらう(ボードゲームの楽しさを知ってもらう)

  3. 2回目以降はレンタル料をもらう(最初は少額で)

  4. 必要に応じてボードゲームの数と種類を増やす

  5. 1〜4を回す(目標、ボードゲーム30個)

  6. 賭博ができる人数が集まったら支払率100%で賭博を始める

  7. 賭博の支払率を徐々に下げて利益を増やす

  8. 支払率80%になったら賭博のバイトを雇う(自動化する)

  9. 独自通貨nをお得意さまに無料で限定配布して、通貨のルールを決める

  10. 独自通貨nを円に換金できるようにする

  11. nを通貨として普及させる

  12. ¥をnに変えたい人が現れる

  13. 大学を乗っ取る

まずは、ボードゲームのレンタルから始めて認知を高めようとしました。
その利益や資金で新しいボードゲームを買い増してプレイできる人数を増やします。
人数が増えたらギャンブルをしてお金を集めます。
最初は、支払率を100%にして勝った人に全額支払うのですが、人数が増えるのと同時に支払率を徐々に下げて、利益を得る仕組みにします。
通貨nを発行して僕らが銀行のような役割をする。
賭博に¥ではなくnを使用できるようにしてnを普及させる。
¥をnに変えたいという人が出てきたら、大学乗っ取りの完成です。

どこまで実行できたのか

言えません。

もし賭博をやっていたら憲法違反になります。

ただ一つ言えることは、乗っ取ることはできなかったということです。

まとめ

大学生になるとアルバイト等でお金がもらえて、急に賭け事をし始めたりする人が増えます。
パチンコ・スロット、三競オート、宝くじ、友人との賭け事など、どれかに手を出したことがあるのではないでしょうか?

悪いこととは言いませんし、僕自身も賭け事は楽しいと思っています。

しかし、どのような仕組みで誰が儲かっているのかを知ることで、上手にお金と向き合うことができるのでは?と僕は思います。

一生を棒に振る選択を一瞬で決めてしまうことが可能なのが賭けです。

自分のお金は自分で管理して、自分の人生を自分で選択できるようになるといいですね。

それではまたまた

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