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2023/5/11~5/17 ほぼゼロから始める北海道大遠征! MO青森・北海道 1日目

前回の旅から約1ヶ月後…


前回の旅でついに本州の攻略を完了し、残すは北海道と沖縄のみ!
その広大さからルート選定にも苦戦しましたが、なんとか北海道を6日で周遊するルートを組み上げることに成功
余裕をもって7日間の休みを取り、北海道をほぼ0から全攻略する計画を立てました

本州攻略で培ったスキルをいかんなく発揮し、遠征難易度も攻略難易度も最大級、試される大地・北海道へいよいよチャレンジします
この遠征が成功すればMO北海道と共に、ついにレジェンドステーションマスター達成となります!

とても長くなるので複数回に分けてお届けします( 'ω')
(全4回予定)



5/11 1日目

旅の始まりは、いつも夜行バスから…

…本州攻略の際はいつもそうだったのですが、今回の旅を始めるにあたって、以前から決めていたことがありました

それは…この旅の始まりに寝台特急、サンライズ瀬戸へ乗車する事!(`・ω・´)
1度乗車した際その快適さや利便性に感動し、本州攻略を完了し、北海道攻略の暁に再び乗車しようと決めていました

当初決めていた通り、今回の旅はサンライズ瀬戸からスタートします!

限界旅の時はいつも始発の朝4時に来ていた高松駅ですが、今回は寝台特急乗車のため夜の21時に来ました
サンライズ瀬戸に乗車!
ひと昔前はたくさんあった寝台特急も、新幹線や空路の発展により今はこのサンライズ瀬戸・出雲を残すのみとなっています
今回はB寝台(シングル)を予約しました
窓が弧を描いており、寝転がるとそのまま星空を眺めることができます!素敵!
個人的にはこれで大満足ですが、更に広いベッドにデスク・車内シャワールーム利用券まで付いたA寝台もあります
こちらもいつか利用してみたいですね


こうして、北海道大遠征旅がスタート!
例に漏れず寝転がって夜景を楽しみつつ、夜通しチェックインを行いながら終着、東京駅へと向かいます

人々が寝静まっている時間帯に移動しながらチェックインできる夜行バスや寝台特急は、初心者でも比較的簡単にボチャレが可能です(夜行バスは迷惑にならないよう周囲に配慮しましょうね)
荒い編成でしたが、ありすが一発で94→96に、その後再ボチャレでまぜが93→95にレベルアップ!
5月なので日の出は早く、午前4時頃には空が明るんできました
午前5時頃には日も出てきて、朝焼けの中綺麗な富士山を拝むことができました✨️
朝の富士山を間近で見るのは初めてで感動しました
いい旅になりそうな予感がします!


景色を眺めていたり、慣れないボチャレに集中していたりしたらあっという間に時間は過ぎ
午前7時に終点、東京駅へ到着しました

乗車は2回目と書きましたが、始発駅から終点駅まで乗り通したのは初めてでした
本当に素敵な時間でした!また乗りたい!


東京駅からは、こちらも以前から決めていた事
東北新幹線に乗車し、一気に北上!
終点、新函館北斗駅まで乗車し北海道入りします!

東北新幹線で北海道へ!
グリーンカラーが新鮮です
去年の夏に東北大遠征した時から、北海道攻略の際は東北新幹線で縦断して北海道入りしようと決めていました
途中、MO取得後に開業した新駅の前潟駅をレーダー取得し、MO岩手を再履修しました
既に本日のアクセス駅数がとんでもない事になっていますが、まだまだ増えます


1週間かけても回りきれなかったほどの広大な東北地方を、新幹線で僅か数時間で駆け抜けていくのが爽快でした✨️
あっという間に新青森駅へと到着し、いよいよ北海道入りします!

東北遠征の際、勢いで青函フェリーに乗船し北海道にタッチしたのですが
その際、フェリーからレーダー取得しそびれていた、津軽鉄道の北端2駅
深郷田駅と津軽中里駅をレーダー取得しMO45県目、MO青森を獲得✨️
…と同時に、ついにMO本州を達成です✨️✨️

北海道攻略は本州の攻略があらかた終わってから、と決めていましたが
北海道挑戦前に全て埋まるとは思ってもいませんでした
本州が全部埋まった感動もそこそこに、北海道へと駒を進めます


青函トンネルを抜け、北海道最南端の廃駅、知内駅にチェックインし
いよいよ北海道旅の始まりです!

前置きが長くなりましたが、いよいよ北海道攻略開始です
北海道は廃駅も多く、一瞬たりとも油断できません
今まで培ってきたスキルで制覇を目指します
スタート直後から試練があります
木古内駅から西、江差駅まで廃線の江差線があります
レーダーで取りたい所ですが、一筋縄ではいきません
終点の江差駅跡には、木古内駅からはいさりび鉄道にレーダーが吸われてしまい届きません
しかし…
知内駅跡からだと、周辺駅の少なさゆえに江差駅跡までレーダーが届きます!
北海道に本州から新幹線で乗り入れる際にレーダー取得を狙うなら、北海道上陸後すぐにレーダーの準備が必要なので注意が必要です


いきなりの歓迎を受けつつ、北海道新幹線の終点、新函館北斗駅へと到着
北海道へと降り立ちました!

北海道攻略、スタートです


ここから先、北海道の攻略はもちろん「北海道フリーパス」を利用します!
こちらはJR北海道の区間内を特急を含め(指定席は6回まで)、7日間乗り放題のきっぷです!
北海道は広大なため特急を利用しないと攻略は限りなく不可能に近く、超大盤振る舞いなこのきっぷの利用を強く推奨します( 'ω')

まずは函館方面を攻略します
新函館北斗駅から函館ライナーで函館駅へ
函館市電 湯の川線に乗車し、終点の湯の川停留所へと向かいます

第三セクターである道南いさりび鉄道は、北海道新幹線と函館本線からほとんどがチェックイン可能ですが、東久根別駅のみチェックインできないので注意が必要です
函館駅からの市電は東に湯の川線、西に本線と宝来・谷地頭線が伸びています
西側はレーダー取得可能ですが、湯の川線は乗車必須です
新函館北斗駅のホームから
5月とは思えないほど冷たく澄んだ風が吹き抜け、ここが試される大地である事を実感します
新函館北斗駅から30分ほどで函館駅に到着
函館市電で湯の川停留所へ
終点、湯の川停留所
路面電車は、どの地域も地元密着感があって好きです


湯の川停留所から折り返し、再び函館駅前へ戻ってきました
ここらでお昼ご飯を頂きます(*^^*)

函館を中心に展開する、ご当地グルメとして有名な「ラッキーピエロ」さんでお昼を頂きました
その名も「ダントツ人気No.1セット」
ワイルドなバーガーにオリジナリティ溢れるポテトが絶品!函館にお立ち寄りの際は是非に


お昼を堪能し、電車旅再開
函館駅から特急ほくとで札幌駅へと向かいます

「函館から札幌へ移動」という文章だけ見ると一見大したこと無いように思えますが、所要時間は特急利用でも4時間弱です
特急でも4時間弱かかる移動ですが、北海道全体から見るとたったこれだけ!
全てにおいてスケールが違います
特急ほくとに乗車
縦長のフォルムが印象的です
途中、大沼~森間に支線が存在します
ルートビューンで取得可能ですが、駅メモ的な登録順では、本線の森駅の1駅前、姫川駅(廃駅)と森駅の間に支線の駅が登録されているため、森駅で姫川駅との間に表示されている駅を対象にルートビューンすればOKです
逆方向から来た場合は姫川駅からルートビューンする事になります
大沼駅からはルートビューンできないので、要注意ポイントです
内浦湾に沿って進む函館本線からは、素敵な車窓を臨むことができます
このような絶景を、何時間と連続して眺める事ができます!
北海道のスケールの大きさならではですね
やけに駅名標の圧が強い白老駅
駅の近くに2020年に開業したアイヌ文化の復興・発展を目的とした施設「ウポポイ」があり、特急停車時には「ウポポイへおいでの方は白老駅でお降り下さい」という旨の車内放送が「アイヌ語で」流れます
乗車から実に3時間、苫小牧駅前
ようやく町らしき景色が見えてきました
札幌駅まであと数駅という所に、嘘のような本当の駅名
平和駅があります
比較的アクセスしやすいエリアにあるので、いつか称号を取りに訪れたい所


素敵な車窓を眺めつつ、要所要所に点在する廃駅を取り逃さないよう細心の注意を払いつつ
4時間ほど特急に揺られ、今旅の拠点駅、札幌駅へと到着しました

札幌駅に到着!
まだ日は出ていましたが寒い寒い
札幌駅でちょうど1500駅目のアクセスとなりました
駅メモ上の登録駅数が9360駅なので、1日で全国の約6分の1の駅にアクセスした事になります


時刻は夕方、駅集めはまだまだこれから!
札幌駅から函館本線で小樽駅へと向かいます

函館本線の山線(長万部~小樽~札幌)は最終日に乗車予定でしたが、この時チャレンジしていた500駅超えのメモリールートのゴールが小樽駅になっており、そちらの回収のために向かいました
短い距離に見えますが、これでも片道1時間弱かかります


日が沈む頃、小樽駅に到着
と同時に500駅超えのメモリールートを達成し、メモリールートの駅数称号では最高の称号を獲得しました✨️

小樽駅
覚悟はしていましたが、それでも日が沈むと5月とは思えないほど寒く感じました
メモリールートの駅数系の称号では最高位の、500駅超えをクリアした称号です
取り逃しなく一発クリアできて良かったです


小樽駅で折り返し、桑園駅まで戻ります
桑園駅から札沼線に乗り換え、現在の終点、北海道医療大学駅まで向かいます

札沼線は現在は盲腸線となっています
廃線区間は全駅本線からレーダー取得可能ですが、札幌駅付近が駅が密集していて届かないため乗車必須路線となっています
また、北海道医療大学駅より先の廃駅エリアは本線からも取得できますがタイミングがシビアなため、札沼線からレーダー取得しておく方が確実です
札幌駅から、かつては画像右上に見える留萌本線 石狩沼田駅までを繋いでいたため、札沼線という名前がついています
1972年に新十津川~石狩沼田間が廃線となり(駅メモ未登録)、2020年には北海道医療大学~新十津川間も廃線となってしまいました
残された札幌~北海道医療大学間は沿線のニュータウン化等や北海道医療大学の存在により通勤通学の需要があり、今も存続している残り僅かな区間となっています
今では「学園都市線」という愛称で呼ばれる、素敵な路線です
北海道医療大学駅に到着
現存する駅で唯一「北海道」の名を冠する駅です


日もすっかり暮れましたが、ここからラストスパート!
札幌駅へと戻り、札幌市営地下鉄の回収に向かいます

札幌駅からすぐ、さっぽろ駅まで歩き市営地下鉄南北線へと乗り換え
南へ向かい、終点の真駒内駅へ向かいます

札幌市営地下鉄は東豊線・東西線・南北線の3路線が各方面へと伸びています
この内乗車必須となるのは、沿線から離れている南北線の南側のみです
夜更けの真駒内駅に到着
とても静かな駅でした


終電にて札幌駅まで折り返し、1日目は終了
…の予定だったのですが

Xのフォロワーさんから、札幌市電を歩いて取得したという話を伺い、せっかくここまで駅数を取ってきてるのだから行けるところまで行こう!という事になり
中島公園駅で下車し、歩きながら札幌市電の駅を回収
札幌駅へと徒歩で舞い戻り、長かった1日目を終えました

札幌市内を環状に走る札幌市電
後日乗車予定でしたが、駅数を盛るために疲れた体に鞭打って、歩いて回収しました
後日改めてちゃんと乗車しています


札幌駅まで歩いて戻り、日付の変わる頃に宿に滑り込みゴールイン!
結果は…?

夜行バスからほぼ寝ずに24時間チェックインを続けて、チェックイン回数は762回
1592駅・1722アクセス・1860kmの大移動!
たいへんよくできました
アクセス駅数は2位に大差をつけての1位!
これでもスコアや移動距離が1位ではないのが駅メモの怖いところです


こうして長く濃い1日目が終わり、いよいよ明日から本格的な北海道の攻略に入っていきます
まだまだ旅は始まったばかり!果たしてこの先、何が待ち受けているのでしょうか…!?



つづく

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