コンテンツマーケティングはXから始めるのがベスト!無料・簡単・効果的の3拍子が揃います

「コンテンツマーケティングってなんだか複雑そう...何から手を付けてよいのかわからない!」と思っている人へ。

コンテンツマーケティングをはじめる最初の一歩は、Xを使うのがベストです!

それは、ブログやYouTubeを使ったコンテンツマーケティングとちがい、即はじめられるうえ、無料・簡単・効果的の3拍子がそろっているから。

そこで、この記事ではコンテンツマーケティング初心者に向け、

  • コンテンツマーケティングとはそもそも何か?

  • Xを使ったコンテンツマーケティングの5つのメリット

を解説します。

読み終えた頃には、Xを使ったコンテンツマーケティングをする大きな意義がおわかりいただけます。

コンテンツマーケティングとは、有益な情報を発信して人を引き寄せる集客方法

コンテンツマーケティングとは、人々が求める価値の高い情報(コンテンツ)を発信し続け、最終的に商品やサービスの購入につなげるマーケティング手法です。

商品名をひたすらにプッシュするのではなく、ユーザーが自然と商品やサービスに興味を持つよう仕向けるのが特徴です。

簡単な例を挙げるなら、直接的にD5600(一眼レフカメラのひとつ)のスペックや魅力を広告で流すのではなく、「現役カメラマンが解説!初心者でも息をのむような美しい写真を撮れる一眼レフカメラの選び方」などの価値あるブログ記事を書き、記事内でD5600を取り上げてるようなやり方です。

※この際、D5600が本当にユーザーにとって価値を提供する商品である必要があります。コンテンツマーケティングは価値ある情報を提供するのが前提なのでウソを書いては無価値な情報になるからです。

次に、Xを使ったコンテンツマーケティングの好例として、コピーライターの大橋一慶さんのアカウントを紹介します。

わかりやすいコピーライティングのテクニック(初心者にとって有益な情報)を週1ペースでツイートし続けており、その有益さにユーザーが自然と大橋さんの本やオンラインサロンにも興味を持つ仕組みができています。

出典:Xアカウント 大橋「売れるコピー言い換え図鑑」「セールスコピー大全」「ポチらせる文章術」著者
出典:Xアカウント 大橋「売れるコピー言い換え図鑑」「セールスコピー大全」「ポチらせる文章術」著者

有益な情報を手に入れた閲覧者は、大橋さんのXアカウントに興味を持ち、次々とツイートを見るようになるかもしれません。

そして、ツイートを見続けるうちに、「これだけわかりやすくて有益な情報をツイートしてるなんて、コピーライターとして優れた人なのだろう」と考え、大橋さんの商品やサービスへの関心を強めます。

その末に、ツイートの閲覧者はじっさいに大橋さんの商品やサービスの購入をします。

以上のように、

  1. 有益な情報を発信し続ける

  2. 閲覧者が発信者への興味と信頼を高める

  3. 発信者の商品を購入する

という3ステップが、おおまかなコンテンツマーケティングの流れです。

なお、“コンテンツマーケティング”“広告(テレビCMや電車の中吊り広告など)”との違いと比べることで、より理解が深まります。

広告は、商品名を声高らかにアピールする「押して売る」手法です。
例として、テレビ番組やYouTubeの動画の途中に差し込まれるビールのCM、電車で見かける学習塾の中吊り広告、プログラミング副業のスクールをPRするウェブ上のバナーなどです。

一方で、コンテンツマーケティングは、ユーザーの知りたい情報を発信し、検索などの手段で歩み寄ってもらう「引いて売る」手法と言えます。

Xを使ったコンテンツマーケティングのメリット5選

Xを使ったコンテンツマーケティングは、初心者でも取り組みやすい上、ブログやYouTubeより早く効果が得やすいのでオススメです。

スピーディ・効果アリ・無料の3拍子がそろっていて、コンテンツマーケティングのはじめの一歩にはかなり向いています。

Xを使ったコンテンツマーケティングのメリットを掘り下げると次のとおりです。

  1. お金をかけずにはじめられる

  2. 継続しやすい

  3. 広く情報を拡散できる

  4. 効果測定がカンタンにできる

  5. 検索ニーズがなくても集客できる

順に解説していきます。

 1.お金をかけずにはじめられる

Xはアカウントを作るのもツイートするのも無料です。

初期費用や維持費をまったく気にせず、今すぐはじめることができます。

他のメディア(YouTubeやブログ)の場合は、サーバー費用や撮影機材などがかかりがちですが、Xであればお金がかかりません。

経済的に損するリスクがないので、楽な気持ちで今すぐチャレンジしてください。

なお、Xの運用が軌道に乗れば、有料でアカウントに認証バッジを付けることもできます。

メリットとしては、アカウントの信頼性がアップする、投稿が上位表示されやすくなるなどがあります。

 2.継続しやすい

仕様上、Xは140文字以内での発信をすることになります。

短文でOKなので、長文が求められるブログとちがって三日坊主にならずに続けやすいのがメリットです。

コンテンツマーケティングは、ユーザーとの接触機会を増やすことがひとつのポイントなので、継続しやすいXとの相性はバツグンです。

余談ですが、Xはユーザー側がスキマ時間ですぐに読める情報を期待する傾向にあります。

だから、価値ある情報でさえあれば、短文でもまったく問題ないわけです。

 3.広く情報を拡散できる

Xはリポストや引用の機能があり、他のSNSに比べて拡散性がバツグンに高いです。

・リポストとは?:他ユーザーのツイートを自分のアカウントで再(Re)投稿(Post)すること
・引用とは?:他ユーザーのツイートを引用し、自分のコメントを書いて投稿すること

もし、フォロワーを数万人有する影響力のあるアカウントやシンプルに数多くのアカウントにリポストや引用をしてもらえれば、光の速さで数10万人に情報が届くこともあります。

俗にいう、バズるということです。

じっさい、フォロワー100人レベルの無名アカウントでも、核心をついたツイートや超有益なツイートをすることで、多くの人からツイートを拡散されている場面はときどき見られます。

ツイートが拡散された結果、とうぜん商品やサービスが売れるチャンスは増えます。

Xでのコンテンツマーケティングは、小さな努力で大きな成果を生む場合もあるわけです。

 4.効果測定がカンタンにできる

Xでツイートした後は、ユーザーの反応を具体的な数値で見られ、効果測定が簡単にできます。

例として、下記ツイートを参考にします。

出典:Xアカウント 大橋「売れるコピー言い換え図鑑」「セールスコピー大全」「ポチらせる文章術」著者

ツイート下部を見るだけで、ユーザーから次の反応があったことが一目でわかります。

リ プ ラ イ: 2件
引用やリポスト: 3件
い  い  ね:72件
保     存:14件

保存件数がほかのツイートと比べて多いです。

その理由を分析すれば、次も保存件数が増えるツイート(閲覧者にインパクトを与えるツイート)をする大きなヒントになります。

なお、筆者の分析としては、保存件数が多い理由はツイートの内容がコピーライティングの重要指針(書き手の「説得」ではなく読者の「気付き」)を説いているからだと思います。

このように、Xでは効果測定がしやすいので、測定結果を生かして以降はより内容をブラッシュアップしたツイートができるようになるはずです。

 5.検索ニーズがなくても集客できる

SNSは検索ニーズがなくても集客ができます。

ブログやYouTubeを使ったコンテンツマーケティングだと、「青汁 選び方」とか「iPad 最安値」など、ユーザーが興味あるワードを打ち込んで検索してもらわなければなりません。

一方で、SNSなら商品やサービスにあまり興味のないユーザーのタイムラインにも私たちのツイートが表示される可能性もあり、そこから興味を持ってもらえる見込みがあります。

つまり、潜在顧客にアプローチができるわけです。

なお、通常は都合よく私たちの商品やサービスに興味を持っている人の数は少ないもの。

なので、検索ニーズがゼロの状態で商品を売らないといけない状況は、わりと普通のことです。

だからこそ、検索ニーズとは無関係の世界線で勝負できるSNSでのコンテンツマーケティングは、重要な意味を持ちます。

まとめ

コンテンツマーケティングとは、有益な情報を発信し続け、顧客の方から興味をもって歩み寄ってもらうマーケティング手法です。

商品名を声高に宣伝する「押して売る」手法と異なり、「引いて売る」手法とも言えます。

ざっくりとコンテンツマーケティングの流れを振り返ると、次の3ステップになります。

  1. 有益な情報を発信し続ける

  2. 閲覧者が発信者への興味と信頼を高める

  3. 発信者の商品を購入する

なお、初心者にとってはXからコンテンツマーケティングをはじめるのがベスト!

というのは、次のメリットがあるからです。

  • お金をかけずにはじめられる

  • 継続しやすい

  • 広く情報を拡散できる

  • 効果測定がカンタンにできる

  • 検索ニーズがなくても集客できる

まとめると、無料・簡単・効果的にマーケティングができるわけです。

ぜひ、今日からはじめてみてください!


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