Fleetwood Mac - Bare Trees
説明
ロックバンド、フリートウッドマックの72年発表の6th
過渡期の作品で、ロックやフォーク色が強め
このアルバムを最後にカーワンは脱退する
ジャケットはJ.マクヴィーの撮った写真だとか
内容とぴったりです
お気に入り曲
2、ウェルチ作。幻想的でクールな名曲。
4、カーワン作。ギターが中心のインスト。
叙情性と切なさのバランスが絶妙で、
これでカーワンの作曲は頂点に達したと言っても良い程美しい。
6、ウェルチ作。結構ヒットしたポップな名曲。物悲しい。
8、C.マクヴィー作。これもポップで叙情的。本当に良い曲が多い。
9、カーワン作。全く悲しい曲。
曲調も歌詞もそうで、この後精神が不安定になり
(すでにストレスはあったそうだが)
バンドを脱退するのを思うと更に悲しくなる。
10、近所の婦人によるポエトリーリーディング。
これで締めるのは何とも粋。
まとめ
アルコールで精神が参って脱退するカーワンの最後のアルバムで、基本的には明るい音ですが、しかし脱退を予感させるように切なさも伝わってきます
ただ、美しいメロディーが詰まっているので、とても良い作品でもあります