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Jethro Tull - Aqualung

説明 イギリスのプログレバンド、ジェスロ・タルの71年発表の4枚目 ジェスロ・タルはフルートをフィーチャーしたバンドで、 またトラッド、フォーク色が強い事でも知られています 本作はプログレの要素はありつつも、 泥臭いハードロック的サウンドになっています お気に入り曲 1、ギターの奇妙で硬質なリフが特徴的なタイトル曲。 アコギとピアノの鳴る叙情的なセクションも良い。 2、この曲はフルート&ギターソロが素晴らしいのでお気に入り。 6、ファンキーなリズムが楽しい曲。 7、暗

    • Fleetwood Mac - Heroes Are Hard to Find

      説明 ロックバンド、フリートウッドマックの74年発表の9th 過渡期としては最後のアルバムで、次作がバッキンガム・ニックス期の最初のアルバムです ボブ・ウェストンは前作を最後に脱退し、 ボブ・ウェルチが殆どの曲を作曲しています 存在感が強く、彼のセンスが存分に発揮されています 本作はニック・デカロが、ホーンとストリングセクションを担当していて、 サウンドがゴージャスになっています お気に入り曲 2、疾走感のある奇妙な曲。   独特の暗くて格好いい世界観が展開される。

      • Fleetwood Mac - Mystery to Me

        説明 ロックバンド、フリートウッドマックの73年発表の8th 前作で加入したデイヴウォーカーは脱退していて、 ウェルチとC.マクヴィーが活躍しています これとこの次作はジャケットがかなり評判が悪いです 良いとは思いませんが、そういう部分も結構好きではあります お気に入り曲 1、ウェルチ作。感情的なギターが良い。 2、C.マクヴィー作。前曲からシームレスに静かなピアノのイントロへ。 しかし唐突にノリノリのポップな曲が始まる。この流れが好きです。 アウトロで叙情的に締める

        • Fleetwood Mac - Penguin

          説明 ロックバンド、フリートウッドマックの73年発表の7th カーワン脱退により、ウェルチの存在感が強まっていく、 その始まりのアルバムです また、ボブ・ウェストンとデイヴ・ウォーカーが加入して、 新たな面も見えてきます サウンドはロックやソフトロックになっています ジャケットはジョンが好きなペンギンで、 モチーフとして度々登場します お気に入り曲 2、ウェルチ作。ウェルチが得意とする、幻想的で切なさ漂う名曲。 5、新顔のウォーカーによる曲。バンジョーとハーモニカを

        Jethro Tull - Aqualung

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        • Jethro Tull
          1本
        • Fleetwood Mac
          7本

        記事

          Fleetwood Mac - Bare Trees

          説明 ロックバンド、フリートウッドマックの72年発表の6th 過渡期の作品で、ロックやフォーク色が強め このアルバムを最後にカーワンは脱退する ジャケットはJ.マクヴィーの撮った写真だとか 内容とぴったりです お気に入り曲 2、ウェルチ作。幻想的でクールな名曲。 4、カーワン作。ギターが中心のインスト。   叙情性と切なさのバランスが絶妙で、   これでカーワンの作曲は頂点に達したと言っても良い程美しい。 6、ウェルチ作。結構ヒットしたポップな名曲。物悲しい。 8、C

          Fleetwood Mac - Bare Trees

          Fleetwood Mac - Future Games

          説明 ロックバンド、フリートウッドマックの71年発表の5th ブルースロック時代を抜け、今作から新たに加入した クリスティン・マクヴィーとボブ・ウェルチも良い曲を作ります しかしカーワンが強力で、叙情性をモノにしてます お気に入り曲 1、カーワン作。悲しげでフォーキーな曲。とても切ない。 2、C.マクヴィー作。C.マクヴィーのピアノとボーカルが爽やか。 4、ウェルチ作。早くもウェルチの独特な世界が展開される。   宇宙を感じさせるが、それでいて   凄く身近な懐かしさの

          Fleetwood Mac - Future Games

          Fleetwood Mac - Kiln House

          説明 ロックバンド、フリートウッドマックの70年発表の4th グリーンに続き、今作を最後にジェレミー・スペンサーが脱退 バンドはよりポップ色を強めていく事に 基本的にロックンロールだが、全体的に穏やかで控えめなサウンド このアルバムは、スペンサーの存在がかなり大きいですが、 一方で、カーワンが叙情性を極めていってます ちなみにジャケットはC.マクヴィーの絵だそう 絵本のような画風が、内容とマッチしている お気に入り曲 2、カーワン/スペンサー/J.マクヴィー作曲。

          Fleetwood Mac - Kiln House

          Fleetwood Mac - Then Play On

          説明 ロックバンド、フリートウッドマックの70年発表の3rd 今作からダニー・カーワンが参加し、 また今作を最後にピーターグリーンが脱退する事になります 今までのブルースロック路線からブルース要素を薄めて、 ポップやサイケ、アートロックの方向に行ったアルバムです クオリティが良く、評価も高いです お気に入り曲 3、フリートウッド作。インストでセッションからの曲。 激しいギターが炸裂する。 またリズム隊もノリに乗ってエネルギーを感じる曲。 4、カーワン作。アコギが静かに

          Fleetwood Mac - Then Play On