「ワクワク」を育む「イチジク中毒」の話
2020年、イチジクにハマりました。
きっかけは生まれた息子のための木の苗を探したこと。
そのときに、いろんな種類の果樹の苗をみて、イチジクにたくさんの品種があることを知った。日本だけでも100種類以上のイチジクの苗が流通していて、世界にはもっともっっとたくさんのイチジクの品種がある。
果物としては、イチジクは栽培も簡単で、早ければ苗を植えた年や翌年にも収穫できる。
果物は完熟するととてもおいしいものが多いけれど、イチジクは痛みゃすいので、完熟のイチジクは自分で育てないとなかなか食べられない。
そうなんだ!
本当においしいイチジクを食べたかったら自分で育てるのが一番なんだ!
すごい数のあるイチジクの中でおいしいのは何だろう?
もともとイチジクが好きだったこともあって、4種類のイチジクの苗を買ってみたが1年目できちんとした収穫はできなかった。秋になって、地元のファーマーズマーケットで、複数の品種のイチジクを1パックで詰め合わせにして売ってるのを発見。中には、自分が持っていな品種でおいしいものもあった。
もう少しイチジクの品種を増やしてみようかな?
品種が多すぎて際限がないから、酸味と甘味と香りが強めの自分好みの品種を探してそれを育ててみよう。と、調べ始めたら、次々においしそうな品種がいっぱい!
海外のイチジク情報も調べてみると、世界には、イチジク愛好家がいっぱいいて、イチジクを栽培して楽しいでいることが分かった。イチジクは挿し木が比較的簡単みたいで、剪定した枝を土にさせば苗ができる。だから、挿し木用の穂木も愛好家の間でやりとりされたり、売買されたりしていることも分かった。
「fig(イチジク)+holic(中毒)」なんて言葉もあるようだ。
結局、育ててみたいイチジクの数が多くて、地植えはあきらめて鉢でおいしそう候補のイチジクを育ててみることにした。すっかりfigaholicです。
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