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私の夢を諦められない理由(幼稚園の先生編)

こんにちは。

教育者カウンセラーのゆかです💞

いつも見ていただきありがとうございます^^

ご縁に感謝🙏

前回から諦められないシリーズ3話目。

さぁ、社会人編いきましょう!笑





3年目、幼稚園軍隊組織に入ります。笑

子ども達の本当の気持ちを押し殺す保育。

●抱っこしないで。子どもが調子に乗るから。

(え、子ども達が抱っこしてって思ってる気持ちはどこにいくの?

●子どもの前で怒鳴り合う大人達

(子ども達心配してるよ?

●明日の子どもたちを考える時間よりも、先輩先生のコーヒーを入れる為に走り出す大人達

(え、子どもたちより先輩先生の為の仕事なの?

●あの先生にはいいんじゃない、言わなくて。自分で聞いてくるでしょ。

(え、教えてあげればいいじゃん。

小さな意地悪や、心の中の嫌がらせは確実に園を蝕んでいた。蝕みの原因は一人一人の心の中にあった。その頃は分からなかったが、一人一人がいっぱいいっぱいで、自分の痛みを子どもたちに押し付けていた。先生たちの心は確実に子どもたちに届き、子ども達の世界も同じように作っていた。

その蝕みに気づいてしまった私は顔を強張らせながら仕事をするようになる。


もう小さい頃とは違う(小学生編をご覧ください🙏

私は本当の気持ちに嘘がつけなくなる子に成長していた。


園や先輩のそんな状況に染まっていく同僚達。おかしいと警笛を鳴らす人もいない。確実に蝕んでいくこの見えない歪み。

それを受けるのは誰?

こどもたち。







園長に

辞めますと言いにいった。私はもう嘘がつけなかった。自分の正直な気持ちを書いて書いて書いたけど、それでも価値観の違う人には伝えられず、一人も味方のいないこの状況。誰にも伝えられないこの想いは、行き場をなくして身体を蝕んでいった。

----------もう限界だ。

一学期が終わり夏休みに園長に言いにいく。

「辞めます。辞めさせてください。お願いします。」

どうした?何かあった?という言葉はなく。

「辞めてどうするの?」

「東京にいきます。」

「東京に行ってあなたに何ができるの?」


----------私はもう自分に自信がなかった。こう思う自分が悪い自分が悪い。馴染めない自分がダメなんだ。そうだ、もう一度、もう一度、このやり方に合わせてみよう。

私は諦めて二学期も続ける事にした。

二学期。運動会がはじまり、子どもたちに線の上を歩かせる大人たち。

子どもよりも先輩を優先する大人が素晴らしいと称賛されるこの世界。物差しや生産性で人の価値を図られるような世界。どうしても自分の価値観は抵抗する。涙を流しながら園に行くようになった。


----------本当に本当にもう限界だ。

わたしは子ども達の本当の想いを応援したいだけなのに、、、

そう考えていた時、事件が起きた。

先輩先生が朝の会中に怒鳴り込んできたのだ。

私は泣き崩れて進行ができなくなる。

「大丈夫?先生、どうしたの?😿」

子ども達の声だけが響いていた。

「大丈夫だよ、ごめんね、ごめんね、、、、」

----------わたしはその日から仕事にいけなくなった。



母さんとの電話、声は聞こえるが痺れて身体は動かない。涙は止まらない。家に訪問した主任の声を聞いて過呼吸になる始末。

もうダメだ。

そう確信した。




小説できそうですね 笑笑

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たった一人でも自分を認めてくれたら、力が出る。

あなたのそんな人に、私はなる。

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