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休館中の我々について

「自動車メーカーが、車をつくらなくなる日がくる」

そんな話を先日耳にしました。

今年の春からつづく感染症の影響で、大きな買い物を控える人が増え
今までつくっていたもの(自動車)では、収益を確保することが確実ではなくなったため、だそうです。

我々も自動車メーカーと同様、
今までつくっていたもの(我々の場合は提供するサービス)では
収益の確保が非常に不透明になってしまった業種です。

確かに、この騒動でおよそ2か月の休館期間を経験し、
休館期間が明けた今も客足はまばらな状態です。

しかしながら、休館期間中
定期的に行われていたwebミーティングで漂う空気は
ふしぎと暗さや悲壮感は(個人的に)感じませんでした。

むしろ、明るくすらあったかもしれません。

それは、「新しいことに挑戦できる」という方向に目を向けて
ワクワクできる人間が、この組織には多いからだと私は感じています。

と、いうわけで休館していたあいだに
我々があまたのぎこちないweb会議を乗り越え
つくり上げてたものの一部をここで発表させていただきます。



その1
もふもふポーチ(しっぽチャーム付き)

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旅館スタッフが作り上げた完全オリジナルポーチ。
このポーチを担当したスタッフがweb会議中に一番多く発言した言葉は
「もふもふ」だった気がしてしまうほど、もふもふ愛に溢れた品です。
個数が5個と限られていますので、気になる方はお早めのご購入をおすすめいたします。


その2
トートバッグ

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この品を手がけたスタッフは、本来であればこの秋
ヨーロッパへの留学を予定していましたが、感染症の影響で延期に。

留学予定地がドイツ語圏ということで、ドイツの慣用句を
モチーフにしたイラストをプリントしたトートバッグを提案・開発してくれました。

プリントのイラストも、これまたドイツ留学経験のあるスタッフの手によるものです。

イラストのモチーフに成った慣用句は、
“durch die Blumen sagen” 「花を通して伝える」

意味は担当した本人がブログにしてくれています。
https://kiyotaryokan.thebase.in/blog/2020/07/01/153334


今回はこの辺で。
お読みいただき、ありがとうございます。



休んでかれ。