絵本塾に通うまでの紆余曲折

４月から、四日市にある「子どもの本屋メリーゴーランド」さんの「絵本塾」に通う予定でした。予定、、そう、コロナで延期になっています。

絵本を描こうを思ったきっかけは、20代の時から絵柄のイメージなのか「絵本を描いたらいいのに」と言って下さる方が多かったから。とはいえ、私なんかに絵本はおこがましい、そもそもあまり絵本に親しんでないし（活字の本でイメージする方が好き）と、しばらくは頭の外にありました。30代になっても「描けばいいのにー」の声をいただき続け、それじゃ、ちょっと、描いてみようかな、、と思って、こんな感じー？と描いた作品がこちら。

『ネコのせなか』です。

試しに、講談社絵本新人賞に応募してみたら、まさかの最終選考まで残り、あれ？これ、いけるんじゃない？なんて思ってしまい、次の年、さらにやりたい放題の作品を描いて応募。またまた最終選考まで残り、、、調子に乗りました（汗）。それから、毎年１作以上描いて、講談社や他のコンペにも応募。なんだか少しずつ道が見えてきた？！と思った頃に、結婚して出産しました。

子どもができて、たくさんの絵本を読むことに。何度も何度も同じ絵本を読み続けると、大人目線で全然ピンとこなかった絵本が素晴らしい作品だと分かったり、発見がたくさんで、、、絵本制作の方ではすっかり迷子に。。描けない年もありました。でもなんだかんだと描き続けて、あれ？私結構な年になってきたぞ。。と。　ま、年はいいんです。年は。でも、次のステップは思いの外高かった、これは、ちゃんと学ばなくては！！という気になりました。（遅い？、、、）

そんなこんなで、山奥から通えるギリギリのところにメリーゴーランドさんがありました。そしてなんとか合格することができ、この春から塾生になれるのです。わー、ドキドキ！もうドキドキです。

どうやらとっても厳しい絵本塾のようですが、諦めの悪いところが私の良いところ。楽しみですー！始まったらこちらでもアレコレ書かせていただきます。　ちなみに絵本塾に応募した作品はこちら。『はなほじひめ』（笑）。

#新生活に向けて