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#Bリーグの楽しみ方

いま、チャンピオンシップ真っ只中(書いているのは、準々決勝と、準決勝の間の平日)で、Bリーグが楽しすぎでして、そんな中、
#Bリーグの楽しみ方
というテーマでnoteの募集があったので、観戦するようになって約一年の僕が、手探りながら、どうやって楽しんできたかを振り返ってみようと思います。

※好きになって期間の短い人間にはこうみえるんだなあ、というサンプルとして楽しんでもらえるとありがたいです。
※※ごめんなさい、B2は全然追えてないのでB1のお話です。


基本的な建て付け

なんか意外とこういう説明がなかなか見つけられなくて、一シーズン追いかけて、ああ、そういうことなのか、と思い至った、という感じなので、情報が正確でないかもしれないです。にわかからみると、こうみえるらしい、という情報として捉えてほしいです。
建付けがわかると、ファンのみなさんがどういう気持ちで試合をみているかや、選手が何を目指しているかわかるので、僕にとっては、建付けが大事だった。

地区が三つに分かれている

日本を東、中、西、の三つの地区に分けている。
(さすがに三つの地区に分かれていることはBリーグのサイトに明記されてます!)
ただ、プロ野球のセリーグパリーグの分け方とは違って、異なる地区のチームとも試合をする。
どうやら、同地区のチームとは、年間に4回。別地区のチームとは2回、試合をすることになっているらしい。(あってる??)

レギュラーシーズンと、チャンピオンシップがある

レギュラーシーズンが10月から5月上旬くらいまである。レギュラーシーズンは、上に書いた回数で総当たり戦を行う。
年をまたぐから、Bリーグのレギュラーシーズンは、たとえば、今期だと、「2023-24」って書かれる。

各地区の上位2チームずつ(合計6チーム)と、その上位6チームを除いて、全地区での勝率(?)上位2チームの、合計8チームで、トーナメント制のチャンピオンシップを行う。トーナメントは、先に二勝したチームが次のステップに進める。このトーナメントの3日目を観戦するチケット取るの、日程調整大変そう…と思いながらみてる。

あと、チャンピオンシップは、CSと略される。

産まれてこのかた、プロスポーツというものを真面目に観戦したことがなかったので、サッカーも野球もおんなじ感じなんだろうが、年間の4分の1は試合がないんですね。

上に書いた、上位6チームを除いた全地区での順位のことを、ワイルドカード順位、というらしい。

そして、レギュラーシーズンで各地区の一位になることはもちろん尊いことだが、チャンピオンシップで一位になることが至高、と捉えられているっぽい。
逆に言うと、チャンピオンシップに進むことが、単に、たくさん応援しているチームの試合がたくさん見れる、という以上に、めちゃくちゃ重要っぽい。
(全てのチーム、全ての試合が尊いという前提のもと、勝ち負けはそのように決まっている、という意味合い)

(ちなみにその1)天皇杯、というのもあるらしい

あと、どうやら天皇杯とレギュラーシーズンと、チャンピオンシップの全部で優勝すると「三冠」ということになるらしい。
天皇杯、というのがどういう枠組みの試合なのか、すみません、にわかには分かりませんでした…
ここに大会概要は書いてあるけど、選手やファンにとっての位置付けは、掴みきれなかった。しかし、来シーズンは天皇杯も追いかけることになりそう。

(ちなみにその2)〇〇ダービーという呼称

これもスポーツ観戦する人からすると当たり前なんだろうけど、たとえば、島根スサノオマジックと、広島ドラゴンフライズが対戦するときは「中国ダービー」と呼ばれたりする。
「ダービーってなんだ??競馬???」ってなったのですが、これは、どうやら、本拠地が近いチームの対戦のときに呼ばれるらしい。
どうして、本拠地が近いチームの対戦に名前をつけるくらい特別視するかというと、おそらく、アウェイ側のチームの観客も会場が近くて観戦に行きやすいから、観客の数がホームとアウェイで拮抗する状況になりやすくて、自然と試合が盛り上がる(あるいは盛り上げたい)、ということがあるんだと思う。

僕がBリーグにハマったステップ

「誰でもこうやったら楽しめます!」というのはなかなか書くのは難しいけど、僕はこうやって楽しむようになりました!は書けるのでそれを書いてみる。

①SNSに流れてくる動画がかっこいい

Xや、facebookに、Bリーグの公式アカウントから、試合からそんなに間をおくことなく、試合のハイライトとなるシーンの切り抜きの動画が投稿されています。
2年前くらいから、何気なくこの動画をみていて、うわー、なんかBリーグ面白そうだなー、と思っていた。

たとえばこういうの。

Bリーグ全体で、動画とか、SNSマーケにある程度力を入れているんだろうなー、というのが伝わってきます。すごくいいです。

②友人に試合に連れて行ってもらうところから会場デビュー

2022年の年末に、帰省したタイミングで、スサノオマジックの試合を観戦したのがBリーグの会場デビュー。そのときの興奮も、別のnoteにまとめました。

自分の地元にBリーグのチームがある、というのも、すごく大きい要素としてありそう。

③いいタイミングでワールドカップ

そして、2023年夏のワールドカップ。日本が勝った!オリンピック出場を決めた!というのが、まず非常に興奮したポイントだったのは間違いないけれど、自分が応援しているスサノオマジック以外の選手についても、ワールドカップを通して詳しく知ることができたのは、すごくよかった。

https://www.fiba.basketball/jp/basketballworldcup/2023

ワールドカップ後に、Bリーグの23-24のレギュラーシーズンSNSに投稿された動画をみるにしても、スサノオマジックの対戦相手の選手としても、「知っている」選手がいることは、楽しみの幅を広げるんだなー、というのを感じました。

そういう意味では、パリオリンピックで日本チームの試合をみると、きっと、来シーズンはさらにBリーグを楽しめるようになるんだと思う。

④バスケットLIVEに加入して週末の楽しみが増える

Xには、試合後のBリーグ公式からの切り抜きだけではなくて、各チームの公式アカウントから、試合中の途中経過も投稿される。
そして、その投稿には、バスケットLIVEのリンクも貼られている。

シーズン前半は、加入していなかったのだけど、だんだん、我慢できなくなってきて、2024年2月くらいに加入した。
月額550円で、バスケの試合がみれる。NETFLIX月額約1500円と比較すると、高いのか安いのかわからないけれど、リアルタイムで試合を追いかけられる楽しさを考えると、550円、払ってもいいな、という気持ちになる。

チャンピオンシップは、それこそ遠方だから見に行くのも大変だけど、バスケットLIVEで視聴しており、毎試合白熱しており、熱中してみるので家事に支障をきたすレベルで食い入るようにみている。

バスケの戦略面、戦術面も、たぶん面白い

僕自身のバスケ経歴を書くのが最後になってしまったが、僕は小学校から高校まで部活動でバスケをし、ベンチを温め続け、大学ではサークルでバスケを楽しみ、大学卒業から20年近くたった今は、数ヶ月に一回、趣味でバスケをする、という距離感。

基本的なバスケのルールはわかっているが、最近の戦略の流行とかあまりわかっていないし、「ゼロステップ」とかは、いまだにトラベリングにみえてしまう、というレベル。

そんな状態なので、いまのBリーグのバスケが戦略面、戦術面でどういう潮流があるのか、とかはあまりよくわかっていないのだけど、こういうプレー多いなー、というのを箇条書きでまとめてみる。(楽しみ方と関係ないかも)

・センターの選手も、スリーポイントを打つ(そして入る)
・背の高い選手がポストアップして、身長を利用してシュート(スラムダンクのまるおみたいなプレイ)は、ほとんどない
・トップでボールをもっている選手にスクリーンにいくのを起点にしたプレーが多い(スサノオマジックだけか?)
・チームや試合状況によっては、オールコートのゾーンプレスとかかけるので、ハラハラして面白い(チャンピオンシップの準々決勝では、これによって8秒オーバータイムとか取られるシーンが何回かあってアツかった)
・ボールを目で追っていると、いつのまにか0度スリーポイントライン際でフリーになっている選手がいるのは、なんでだ?(そして入る)
・「ディープスリー」と呼ばれる、スリーポイントラインよりも1-2mくらい離れた場所からのスリーポイントを打つ選手がいっぱいいる(そして入る)
・なんか、スリーポイントシュートを打つときのフォームが、結構下の方から打つのが主流なのかな?(スラムダンクの三井みたいなフォームとはちょっと違う気がする。早くてちゃんとみえていないだけかもしれない)
・審判の人は、結構、笛をふくイメージ。(逆にワールドカップはそんなにふかなかった)

こんなところでしょうか。

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