営業部長インタビュー!出過ぎた杭は打たれない
こんにちは!「キヨスミ産研」広報の大野です。
キヨスミ産研の人物にフォーカスをあてたインタビュー企画 第3弾!
今回は営業部長 柴田さんにインタビューしました!
柴田さん、本日はよろしくお願いいたします!
柴田さんプロフィール
キヨスミ産研 営業部長 柴田さん
入社6年目(2024年11月現在)
出身:秋田県にかほ市出身
趣味:スニーカー集め(特にナイキがお気に入り)
座右の銘:一生懸命
なぜキヨスミ産研に?
大野:柴田さんのご出身は山形ではなく秋田なんですね!学生時代は強豪校の野球部だったと伺いました!
柴田:はい、高校は野球の強豪金足農業で、一応甲子園にも出場しました。
大野:甲子園!!すごい!
柴田:初戦で強豪とぶつかりぼこぼこにされましたけどね(笑)
柴田:大学進学をきっかけに上京して、そこでも野球は続けて、将来は母校で野球の指導員になるために教員を目指そうと思っていました。ですが教員採用試験がなかなかうまくいかず、、、。
大野:そうだったんですね、、、。
柴田:結婚のタイミングもあり、畑違いの宮城県仙台の焼き肉屋店員として3年ほど働いてました。キヨスミ入社は、大学の野球部で同期だった堀切社長から18年ぶりくらいに連絡をもらって会うことになったのがきっかけです。
大野:久しぶりに再会して「くすぶってるな」と言われたと聞きましたが、、、
柴田:うん!言われた!
大野:おおおお、、、同期の関係性だからこその喝だったんですかね。
柴田:いや、、実はね、、、同じ野球部だったんですけど、社長すぐに辞めたんですよ!関わった期間はたった3ヶ月くらいだったので、正直当時はそこまで関わりはなかったです(笑)だから連絡来て本当にびっくりしましたね~。
大野:えっ、そうなんですね!喝入れられてどう思いました?
柴田:「えっ、、、なんだこの人」って、、、(笑)
大野:びっくりしたんですね(笑)
柴田:でも、傍から見てそう見えるんだなとハッとしました。負のオーラが出ていたんだなと。当時、なれると信じて疑わなかった野球の指導者になれず、大学の同期は一流企業で活躍して、、勝手に劣等感を抱いていたのでそれが出てたんじゃないかな?
大野:社長からのお誘いはすぐに受けたんですか?
柴田:即決でした。今までは自分の夢のために頑張ってきたけど、結果、何者にもなれなくて苦い経験をしたので、「自分のためだけに生きるってしんどい。誰かのために生きたい!」と考えがシフトしていたタイミングでした。
大野:そうだったんですね。
柴田:なので声をかけてくれた時、とても嬉しかったです。当時、業界はグレーなイメージもあったし、正直うさん臭いなと思った部分もありました。だけど、誰かのために頑張りたいと思っていたタイミングでのこの誘いに乗らない選択肢はなかったですね。ここにかけてもいいと思いました。
大野:柴田さんは自分のためから人のためにシフトしたとおっしゃっていますが、きっと堀切社長は大学時代の数か月の間で、誰かのために何かできる柴田さんの姿を感じ取って声をかけたのだと思いますよ!
柴田:そうかな~?そんなことないと思うけどね~(笑)
~社長に当時のお話を聞いてみました~
入社当時のお話
大野:営業部署には志望して入ったのですか?
柴田:いえ、部署も拠点も本当にどこでもよかったんです。なんでもやるつもりでいたので。
大野:そうだったんですね!覚悟を持って入られたんですね。
柴田:研修期間が半年間あって、グループ会社である群馬のアドバンティク・レヒュースに2か月半くらいいたんですが、キヨスミに戻って、アドバンとキヨスミで全然違うことに気づきました。
大野:何が違ったんでしょうか?
柴田:アドバンは新規の受注を自分たちから進んで取りに行くスタンスだったのですが、当時のキヨスミはそういった考えや動きがなく、勝手に自分で進めていたので悪目立ちはしていました。アドバンのように自分から仕事を取りに行く仕事がしたかったのですが、近くに相談相手もおらず、思うように形にできませんでした。
大野:どうしたんですか?
柴田:研修でお世話になったアドバンの人に相談してみたんです。そしたら「柴田くん、出る杭は打たれるけど、出過ぎた杭は打たれないよ」って。
大野:おお、、、しびれますね。かっこいい。
柴田:あ、でも、よく聞いたらその人の奥さんからよく言われる言葉だそうで。
大野:(あっ、奥様の言葉なんだ、、、)
柴田:その時「批判的な意見を一部でももらうってことは中途半端なんだ。自分はまだまだなんだ」って思いました。火が付いた瞬間でしたね。
大野:おおお、そうなんですね!柴田さんは入社して3年で部長になったと聞きました。かなりスピード出世ですね、、!
柴田:正直、仕事に燃えてはいましたが役職に就こうとは考えてなかったんです。実は当時部長がいなくて、誰がなる?って話し合いになった時に自分を推してくれた社員がいたんです。その社員の熱量もあって部長になれました。
大野:入社歴に関係なく、仕事ぶりを評価されていたんですね!
柴田:その推薦がなかったら自分は部長になれてないですね。
~柴田さんを部長に推薦した社員の方にお話を聞いてみました~
柴田さん流マネジメント
大野:部長として、メンバーと関わる上で気をつけていることはありますか?
柴田:んーーーーー・・・・・・・ないですね!(笑)
大野:おっ!?(;^ω^)
柴田:役職に関係なく、仕事の仲間との接し方においてはフィロソフィーを基準に沿ってやっていくのみだし、部長になる前から意識していたことなので、部長になったからといって何か特別に変えてることはないですかね。
大野:本当にいい意味で役職にこだわっていないんですね。
柴田:そうですね。先輩方も自分が役職についているからと偉そうにしない人ばかりでした。自分もその背中を見てきたので。
大野:いい意味で柴田さんが「自分がトップだ!」という感じがしないというか、新人さんもベテランも関係なく和気あいあいとしていますよね。
柴田:確かにそうかも。メンバーたちは優秀だし、自分が背中を見せるべきだとは思うのですが、逆に見習いたい部分も沢山あります。一人一人すぐにでも言えますよ!
大野:おお!例えばTさんは??
柴田:・・・・・・えーなんだろう・・・・。
大野:・・・・・あれ?
柴田:見習いたいところが多すぎて出てこない!!!
※この後メンバー一人一人の魅力をたくさん語ってくれました。
役職につくのは損?立ってみないと見えない景色
大野:私の周りでも多いんですけど、最近は出世欲を持たない人が多いそうです。責任が増えるばかりでいいことがないし、、、という意見がありますが、実際部長になってみてどうですか?
柴田:うーーーん、、、会社やその人によって大きく違うのでなんとも言えないけど、なってみないと見れない景色がきっとあるはずで。なれるチャンスがあるのならなってみてもいいかと思います。
大野:責任があるって怖くないですか?
柴田:自分の場合は、あの頃の「何者でもない自分」に戻る方がずっと怖かったんですよね。誰かに必要とされたという事実が嬉しいし、応えたいと純粋に思いました。
大野:確かに、、誰かに必要とされているからこそなれるポジションですもんね。
柴田:役職に就くことや責任を持つことに不必要に怖がる必要も、嫌悪する必要もないと思います。もちろんどんな選択をするのもその人の自由ですが、今自分はこの仕事ができてよかったって思ってます!
柴田さん、ありがとうございました!
これからもキヨスミ産研をお願いします!
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