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永遠の未完というのか、完成され尽くしてるというのか。池袋から吹く江戸の風

今日からめっきり寒くなった。柳亭小痴楽師は、千秋楽で、初日にかけた大工調べをかけたらしい。初めと終わりを同じ演目で締めるって、なんかそれだけでジンッとするなぁ。こういう日は、寄席に行きたくなる。ふらっと行ける寄席。今日は池袋に行ったよ。

お客は、30人いないぐらい。そーそー、この雰囲気。居心地よすぎてウトウト。永遠の未完というのか、完成され尽くしてるというのか。何やってもクスクスニヤニヤが、止まらない。アサダ二世師なんか、オモシロエキスが滲み出してるw

トリは、台バネの三遊亭白鳥師で、最後のフライト。30人足らずのお客といっしょに、右へ左へ旋回する参加型落語だ。そうなると、一体感が生まれ隣のジジイと笑いあう。


池袋から吹く江戸の風は、ワタシを少し暖めてくれた。


林 家 しん平
古今亭 志ん輔
林 家 ひろ木
春風亭 一 朝
アサダ 二 世
三遊亭 白 鳥



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