湯沢町って何なんだろう?③

先日、飛騨高山に行った。

やはりインバウンド観光客が多いが、地元で面白いことを聞いた。

「中国からのインバウンド観光客(大勢ですごくありがたい)は京都には既に行ったことがある観光客が、次に小京都の一つである高山に来るんですよ。そのお客様は来年はここには来ないで、他の小京都と呼ばれるところに行くと思うんですよね。」

「ヨーロッパからのインバウンド観光客は、1週間から2週間くらい長期滞在するんです。そう、まるで杉原千畝氏の故郷への聖地巡礼の旅のようですね。周辺の歴史や文化を掘り起こして、堪能するような旅ですね。」

つまり、数多くの地方の観光名所、それも各地独特の日本の原風景を満喫できる場所を作らなければならない。「ものがたり」があり、周辺に繋がりのある「長期滞在型」が望ましい。それがないといつか飽きられてしまう。

湯沢町って何なんだろう?

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