(続き)両事故調は、ステーション・ブラックアウト(拙著『原発のどこが危険か』参照)や津波対策の歴史的経緯の考察さえしておらず、歴史的事項に対する調査・判断能力がなく、東電の事故調査報告書を下敷きにした追認主義で、その程度のことが、世の中で、分からないとでも思っているのだろうか。

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