福島第一原発と広野火力発電所の見学調査に対する関係者各位への感謝のメール

関係者各位

皆さまにおかれましては、日々、ご多忙にもかかわらず、寛大にも、ご対応いただき、ありがとうございました。
5月13日(月)、ご説明と現場見学において、これまであやふやな理解であったことや、まったく知らないことがあったことに気づき、大変ありがたい勉強の機会をいただきました。改めて感謝いたします。
Mさまには、5月14日(火)AM9:30-11:10、広野火力発電所にご案内いただき、ありがとうございました。広野火力発電所は、大きなサイトで、大規模な優れた火力発電所です。点検法や過去の事故故障など、詳細なデータを基にした説明など、期待以上の情報でした。
原発と火力発電所では、安全に対する考え方や設計法が大きく異なり、原子力は、産業技術の中では、特別であり、難しい技術であると痛感いたしました。
広野火力発電所は、3.11の津波に被災し、サイトの大部分のエリアが、2 mくらい水没いたしましたが、半年以内に再稼働しており、関係者の能力と士気の高さを感じるとともに、原発と火力発電所の構造的な差異も早い再稼働の要因になっていることに気づき、それは、広野火力発電所、もっと一般的に、火力発電所は、地下室がなく、地下に、電源や重要機器などを設置していないことです。
新たな情報をえる機会をいただいた関係者各位に感謝いたします。

桜井 淳

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?