Trovatoreさんの質問「新潟県の原発の技術委員会では、党派性の強い委員が高齢を理由にパージされたそうですが、それにより正常化したのでしょうか」「新潟県のレッド・パージは柏崎を再稼働させるためでしょうか」への回答 新潟県の失敗は、反原発を明確にしている人や、過去の社会活動からして、明確に党派性のある人を委員会構成の半分ほど多くなくても、1/3くらいにしたのは、明らかに、混乱の原因、新潟県は、総括委員会を解体し、自ら総括したのは、混乱収束のための、強権発動であり、日本でも、珍しい手口

質問

2024年5月11日 07:45
Trovatoreさんからの質問1
新潟県の原発の技術委員会では、党派性の強い委員が高齢を理由にパージされたそうですが、それにより正常化したのでしょうか。
2024年5月11日 07:53
Trovatoreさんからの質問2
新潟県のレッド・パージは柏崎を再稼働させるためでしょうか。

回答

委員会設置の目的が明確ではなく、基本的な考え方ができていなかったため、委員選任に失敗、委員会の検討事項をいくら時間をかけて検討しても、収束せず、新潟県は、途中で、失敗に気づき、特に、総括委員会の池内了さん(名大名誉教授、宇宙物理)の委員会運営と討議内容の方向性の相違に対し、委員会の正常化と再稼働の目安づくりのため、ついに、堪忍袋の緒が切れ、特定の党派性の高い委員の解任をすると、社会的反発、特に、形式論が好きな一部の全国紙の反発が怖い結果をもたらすため、誰が見ても納得できる年齢制限を設けましたが、委員会構成において、国県市町村の委員会で、年齢制限を設けている例は少なく、一般的ではなく、私が委員を務めている静岡県防災・原子力学術会議原子力分科会は、委員年齢が、現在、69, 69, 69, 69, 77, 78, 85歳であり、今年春、全員、2年間、再任されましたから、新潟県の考え方からすれば、全員解任になる年齢です。
新潟県の失敗は、反原発を明確にしている人や、過去の社会活動からして、明確に党派性のある人を委員会構成の半分ほど多くなくても、1/3くらいにしたのは、明らかに、混乱の原因になりました。
新潟県は、総括委員会を解体し、新潟県が、総括したのは、混乱収束のための、強権発動であり、日本でも、珍しい手口です。
解任された池内さんは、正式には、総括の資格がありませんでしたが、個人的まとめの結果の記者会見を行い、意味不明な総括をし、「豪雪時には、緊急時対応ができないため、運転停止」なる提言をし、子供のような社会認識を世に曝しました。

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