今朝の「日経」の今井通子「私の履歴書」の内容は、グランドジョラス北壁登頂後、結婚式の様子を記したもので、予想どおりの展開、私は、2011.8、シャモニーモンブランの帰り、駅前の噴水の水を300 mlのペットボトルに入れ、セカンドザックに、そのまま、チューリヒ国際空港へ、X線検査で、引っかかり、事情を聴かれ、私は、「登山家にとって、シャモニーモンブランの水は、何物にも勝るお土産ですから、見逃して」と、何度かくり返し、最後に、「ルールですからダメ」と

今朝の「日経」の今井通子「私の履歴書」の内容は、グランドジョラス北壁登頂後、結婚式の様子を記したもので、予想どおりの展開ですが、昔の私の記憶では、今井さんが、白いウェディングドレスを身に着け、仲間が、教会を模した構造物のようなものを掲げていたように記憶していましたが、今朝の写真には、登頂直後、登山装備のまま、ヘルメットをかぶったままで(結婚式ですから、ヘルメットくらいはずしたらどうですかと言いたいが)、仲間が、ピッケルをクロスさせ、教会を模しているような光景であり、四半紀前の記憶ですから(今井通子『私の北壁 マッターホルン』)、多少の違いは、許してください。
ところで、私は、シャモニーモンブランで、ちょっとした出来事を経験しましたが、ひとつは、スイスからフランスに入ったため、スイスは、EU非加盟国のため、自国通貨のスイスフラン、ところが、フランスは、EU加盟国のため、EU加盟国共通のユーロであり、そのことに気づかず、エギュ・ディ・ミディ行きのロープウェイ券を買おうとし、スイスフランを出したところ、20歳台前半くらいの若くて美人が、「ここは、フランス、ユーロでお願いします」と、私は、「すごい美人だね、何とかならない」と、そんなことをくり返し、やはりダメで、その女性は、500 mくらい離れた両替所を教えてくれました、もうひとつの出来事は、シャモニーモンブランの帰り、駅前の噴水の水を300 mlのペットボトルに入れ、セカンドザックにしまい、そしてそのまま、チューリヒ国際空港へ、セカンドザックは、小さく、サイズと重さ的には、問題ありませんが、X線検査で、引っかかり、事情を聴かれ、私は、「登山家にとって、シャモニーモンブランの水は、何物にも勝るお土産ですから、見逃して」と、何度かくり返し、最後に、「ルールですから」と。
ふたつの話は、地元の人との会話を楽しんでいるだけで、マジでそうしたいと意図しているわけでは、ありません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?