石川迪夫さん(元原研幹部、元北大教授)は、一般紙や月刊誌では、相手にされず、考え方が片寄っている程度ではなく、技術論として、成立しておらず、日本語と英語の著書は、世の中では、完全否定されており(致命的欠陥は提案事項が福島第一原発1, 2, 3号機のプラントデータに反していること)、出版社は、立場上、大反響であるかのような誇大広告文を掲げているものの、実際には、現実的客観的評価では、晩年をけがす失敗作で、世界から嘲笑されており、むしろ、出版しない方が良かったように思えます

2023年1月12日 12:12
Trovatoreさんからの質問
「電氣新聞」と言う新聞は、業界紙だそうですが、この新聞のウェブサイトでは、石川迪夫と言う人の「高温燃料形状維持説」が掲載されており、また、石川と言う人を、「2014年3月に出版した『考証 福島原子力事故 炉心溶融・水素爆発はどう起こったか』は、東京電力福島第一原子力発電所事故の全貌を明らかにした著作で、多くの専門家から支持され、シュプリンガー社から英語版『A Study of the Fukushima Daiichi Nuclear Accident Process』も発行された」と紹介しています。と言うことは電力業界では石川仮説がある程度支持されているのでしょうか?

回答
石川さんは、一般紙や月刊誌では、相手にされない原子力論者であり、考え方が肩寄っている程度ではなく、技術論として、成立しておらず、業界紙と癒着関係を継続しており、日本語と英語の著書は、世の中では、肯定者や支持者がおらず、完全否定されており(致命的欠陥は提案事項が福島第一原発1, 2, 3号機のプラントデータに反していること)、原子力産業界でも、無視され、出版社は、立場上、大反響であるかのような広告文を掲げているものの、実際には、現実的客観的評価では、晩年をけがす失敗作で、むしろ、出版しない方が良かったように思えます。

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