私は、数年前、ヒマラヤ登山、具体的には、エベレスト街道の最後の山小屋のあるゴラクセップから、カラパタール(5550 m)登頂後、眼下のエベレスト(8848 m)のBCや登山道を見学・調査後、10 kmくらい下ったロブチェ峠(5110 m、エベレスト登山死亡者の集団墓地あり)の下の山小屋で休憩していたところ、どこから現れたのか、数十人ものゼッケンをつけたトレイルラニングのランナーが、走り去って行きましたが、高所では、低酸素のため、危険

私が無関心であったためか、確か、10年くらい前から、トレイルラニング(trail running, 山の中を自由にブラブラ走ること)がはやり、良く行く里山でも、小さなザックを背負って、走っている登山者を見かけましたが、10年くらい前、志賀高原で登山した時、スキー客の減少の中、ホテルの廃墟化が進み、その対策として、新たな客集めのセールスポイントとして、トレイルラニングコースの整備工事をしていました。
山は、平坦ではなく、窪みや石や岩や木の根などがあり、良くつまずき、ゆっくり、気をつけながら登っても、危険な状態に遭遇することがありますが、そのような中を走ることは、爽快な半面、極めて危険であり、生命にかかわることもあります。
私は、数年前、ヒマラヤ登山、具体的には、エベレスト街道の最後の山小屋のあるゴラクセップ(gorakshep)から、カラパタール(kalapatthar, 5550 m、note本欄バックナンバー記事・写真参照)登頂後、眼下のエベレスト(8848 m)のBCや登山道を見学・調査後、下山しましたが、10 kmくらい下ったロブチェ峠(lobuche pass, 5110 m、エベレスト登山死亡者の集団墓地あり)の下の山小屋で休憩していたところ、どこから現れたのか、数十人ものゼッケンをつけたトレイルラニングのランナーが、走り去って行きましたが、高所では、低酸素のため、疲労が激しく、危険であり、後で調べて分かったのですが、毎年開催されており、エベレスト街道を歩いた経験からするトレイルラニングするには、リスクが高すぎ、とても参加する気になれません。
私は、いまの年齢でも、自宅近くの里山(JR常磐線岩間駅から愛宕山→団子山→大福山→難台山の往復コース、あるいは、JR水戸線岩瀬駅から燕岳→御嶽山→雨引山の往復コース、両コースともnote本欄バックナンバー記事・写真参照)なら、やってみたいと思っています。


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