麻生太郎さんは、学習院大学卒、家柄が良く、親族関係も最高で、日本の典型的なエリート一族、あえて難を言えば、実力がありすぎ、世の中一般の常識や表現とは異なるため、悪意はなくても、言葉尻をとらえられることがあり、昔の感覚で、表現してしまう悪癖の持ち主、いっぽう、川上陽子さんは、東京大学卒、ハーバード大学修士課程修了、大臣歴二回あり、良識派の実務家、つまらない言葉尻をとらえて反論するようなことはせず、無視して良いことと、そうでないことの差異が分かる政治家

世の中のつまらないことにかかわりたくないのですが、自民党副総裁の麻生太郎さん(83)は、1月28日、福岡県での講演の中で、上川陽子外相について、「このおばさんやるねと思いながら」「この間、ニューヨークで会ったけれども、少なくともそんなに美しい方とは言わんけれども」と、全体の流れからすれば、最大限の褒め文脈の一部でしたが、講演の中での話であったためか、意識的に、砕けた表現をしてしまい、「美しい方とは言わんけれど」なる表現が、時代背景からすれば、不適切として、批判され、上川外相は、大人の態度で、無視しました。
麻生さんは、学習院大学卒、家柄が良く、親族関係も最高で、日本の典型的なエリート一族ですが、あえて難を言えば、実力がありすぎ、世の中一般の常識や表現とは異なるため、悪意はなくても、言葉尻をとらえられることが度々あり、時代が変化していることに気づかず、昔の感覚で、表現をしてしまう悪癖の持ち主。
いっぽう、川上陽子さんは、東京大学卒、ハーバード大学修士課程修了、大臣歴二回あり、良識派の実務家であり、つまらない言葉尻をとらえて反論するようなことはせず、無視して良いことと、そうでないことの差異が分かる政治家です。
最近の世の中は、文脈でとらえず、部分的な言葉尻でとらえ、不適切とか、差別とかと決めつけますが、言葉刈りの世の中で良いのか否か、疑問。

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