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桜井淳現代論集 1 浜岡原発論

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中部電力の浜岡原発にかかわる論文。1
産業事故や安全論では誰よりも優れていると自負しています。
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研究ノート AIの特性(癖)を把握するため、静岡県防災・原子力学術会議原子力分科会委員であるにもかかわらず、改めて、AIに、「浜岡サイトの津波高さの評価について教えてください」と質問 私は、最初の津波高さ21.3 mの時、中部電力に聞き取り調査を実施し、「21.3 mを超える確率はどのくらいですか」と、それに対し、「日本原子力学会が定めた標準津波評価法に拠れば、10Λ-5以下」と、しかし、その後、22.5 m、22.7 m、25.2 mとなり、評価法に疑問を感じました

質問 AIの特性(癖)を把握するため、静岡県防災・原子力学術会議原子力分科会委員であるにもかかわらず、事実関係の再確認のため、改めて、AIに、「浜岡サイトの津波高さの評価について教えてください」と質問。 回答 浜岡原子力発電所の津波評価については、以下の情報があります: ・2022年4月20日の原子力規制委員会の審査会合で、中部電力は浜岡原子力発電所の津波評価に関する新たな評価を示しました。 ・前回の審査会合(2021年12月17日)では、津波高を算出するための条件とし

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原発の基準地震動と基準津波高、具体的には、浜岡原発と東海第二原発の基準地震動と基準津波高を対象に、世の中に知られていないことについて、静岡県防災・原子力学術会議原子力分科会委員としての知識と経験を基に考察、浜岡原発のB2床面の基準地震動は、1200 gal.、東海第二原発は、地中減衰が大きく、解放基準面1009 gal.の約半分の486 gal.、原発の耐震評価では、原子炉建屋一階上がると地震動が20 %増、四階で二倍、屋上で四倍の地震動

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研究ノ-ト 浜岡サイトには世界に例のない多くの特徴 静岡県防災・原子力学術会議原子力分科会委員の立場で学術分析

はじめに 浜岡サイトには、多くの特徴があり、世界でも例のない存在のように思えます。簡潔にまとめてみます。

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