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軒天DIY補修 #戸建教習所

軒天がボロボロの戸建ではよく見られます。
なんでこんな所、剥がれるんだろう?と、不動産に興味を持った初期の頃はよく思いました。
外壁の方が直接雨も当たるし、夏は太陽光浴びるし、どうして?と。

大きな理由は、使っている板が薄すぎるんです。
3mmくらいのペラペラの板で出来ていることがあります。
昔は少しでも材料代を浮かせようと、最低限の材料を使っていました。
床の根太の間隔とかも今の基準より広かったりします。
すると、床下の湿気も相まってだんだん根太が床を支えきれなくなり、ブヨブヨしてきます。
床下が土である戸建は特にです。

押入の床なども「人が日常的に乗らない場所だから・・・」と、
薄ベニヤを使っていたり、少しでもケチって施工していました。

今でも、針葉樹合板といって筋がたくさん入っている板を床に使っているリフォーム業者さんも、たまにいらっしゃいます。
施主がこういったことを知っているか知らないかで工事の見積もり額も変わってきてしまいます。

さて、戸建はメンテナンスが楽です。(←手の届く所なら)
1階の屋根なら長い脚立等でDIYでリフォームできます。

下地↑

必ず、下地(木のハシゴのようなもの)を入れる必要があります。
この下地が左右(前後)ガタガタだと、仕上がりにモロに出ます。
不安な方は、なるべく1本が長い材料を使いましょう♪
とはいえ、外のリフォームならそれほど気にしなくても大丈夫ですが。

戸建はメンテナンスが楽!

そこに薄ベニヤを打ち付けます。
タッカーの方が仕上がりがきれいです。
ベニヤを留めるためのピンが小さく、目立たないからです。
とはいえ、外構なので気にせず、ビスでいいかなと思います。
上の方を見上げ、よくよく注視しないと見えないですしね。
ビスはステンレスのものが錆びにくいです。
が、数年持てば・・・・の考えなら別に安いものでもいいかなと思います。

施工期間、手間、費用、寿命、日常目にするか・・・・
全てのDIYリフォームは目的が重要です。
完璧に直さなくても、見た目が良くなれば、それでヨシです。
「不具合が出てきたらまた直せば」の考えもありますし♪

今日は以上です。(◠◠)ノ

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